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川に生息するのでカワウと言います

2024年03月18日 | 散歩(野鳥)

カワウ(Phalacrocorax carbo)は、ヨーロッパ原産の大型の水鳥で、全身がほぼ黒色です。名前の由来は文字通り「河(川)」に生息する「鵜」であることからきています。ただし、河川だけでなく、湖沼、河口付近、浅海域でも普通に見られます。
カワウは、魚を捕らえるための鋭いかぎ状のくちばしを持ち、水中で取った魚は水の中では飲み込まずに一度、水面から出てから飲み込む習性を持っています。
最近では個体数の増加が著しい鳥です。日本では主に本州、四国、九州に繁殖地があり、留鳥として生息しています。また、本州北部では夏鳥として繁殖し、青森県下北半島の付け根に位置する六ヶ所湖沼群が繁殖の北限とされていましたが、2001年には北海道でも繁殖が確認されました。
暖かい日が続きましたが、今日は少し寒い日のようです。これが最後の寒さになるのでしょうか??

カワウ