ヒマラヤユキノシタは、革質で厚みのある楕円形の大きな葉を地面に張りつくように広げ、どっしりとした安定感を持っています。太い根茎が横に伸びて樹木のような形になり、年数を経るごとに風格も増します。
ベルゲニア属は、東~中央アジアに8種があり、園芸品種が多数育成されています。ヒマラヤユキノシタという名前は、もともとはベルゲニア・ストラケイ(Bergenia stracheyi)につけられた和名ですが、現在は、交配種も含めてベルゲニア属全体がヒマラヤユキノシタと呼ばれています。
春だけでなく、秋にも咲く二季咲き品種も育成されています。株の成長はゆっくりですが、一度根づくと何年もほとんど放任でもよいくらいで、グラウンドカバープランツとして重宝します。
我が家の花は真冬にピンクの花を咲かせ続けています。
今日から暖かくなるとの予報でしたが、朝はやはり寒い、お日様が出てくれば暖かくなりそうな陽気です。
ヒマラヤユキノシタ