ムラサキツユクサ(紫露草、学名: Tradescantia)は、ツユクサ科の属の1つで、約75種が認められています。
この多年生の草本は、カナダ南部からアルゼンチン北部にかけての新大陸で自生し、西インド諸島にも分布しています。
ムラサキツユクサは、這うものや立ち上がるものがあり、立ち上がるものは30〜60cmに達します。葉は長く、肉質で、剣状から披針形までさまざまな形状を持ち、長さは3〜45cmです。花は青色が多いのですが、白、ピンク、紫もあり、花弁は3枚、葯は黄色く6本あります。
ムラサキツユクサ