シロツメクサ(白詰草、学名: Trifolium repens)は、マメ科シャジクソウ属の一年草あるいは多年草です。
別名として「クローバー」 や「オランダゲンゲ」 などもあります。この植物は、牧草、蜜源、地被植物として利用されています。また、若い葉や花は食用とすることができます。特に葉の変異体である「四つ葉のクローバー」は、幸運のシンボルとして知られています。
江戸時代にオランダから長崎に輸入されたガラス器を衝撃から守るため、乾燥したクローバーを緩衝材として使用していたことから、「詰草」という日本語が生まれました。本種は白い花をつけることから「白詰草」と呼ばれています。
シロツメクサ