去年の秋 近所の 誰も住まない家の畑に カラタチの実が
黄色く熟れているのを発見したことがありました。
生まれて初めて見たけど おなじ根元から出ている ミカンの木が
枯れていたので 接ぎ木をした台木のカラタチが勢力を出して
ついに実を付けているのかな?と分かったのでした。
きのう 家の裏の果樹を剪定して回っていると
うちの畑にも 古い金柑の木が寂しい感じでひょろひょろして
根元からカラタチの台木が 大きくなっていました。
父が 金柑好きで 昔 植えたものです。
カラタチは すごいとげで 垣根に使う地域もあるとか・・・
こちらでは それは 見たことがなく 「からたち」といえば
島倉千代子の「からたち日記」の歌で
名を聞いたことがあるだけ。
生命力旺盛で 柑橘の台木に使うのですね。
大木にはならないそうだし 撤去も楽じゃないので
このまま 「からたちの花」が 咲いたり
実がなるのを 待ってみます。
日当たりが良くない場所なので せっかく実がなっても
なかなか熟れないで 寒くなってくると霜にあたって
白くぶよぶよになったりして あまり 食べた記憶もありません。
それでも てっぺんには 少し実が熟れていました。
ちょっと酸っぱいけど 少しなので 甘露煮にするほどでなし。
わたしが ぼつぼつ食べるかな。
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