米作りは 両親ができなくなってから 夫と引き継いで20年以上
やっていますが いまだに毎年 課題が残り ベテランには程遠いし
畑は 母が長い間楽しみにやってくれていましたから
わりと最近まで 苗ものを一緒に買いに行ったり
頼まれたら重いものを運ぶ 手伝い程度でした・・・
種まきから収穫まで 通年で管理するようになったのは
まだ 数年かなあ。
今は ネットのおかげで 知りたいことはすぐわかる時代ですが
その 知りたいこと自体が よくわかっていませんでした。
母だって 90歳になっても 暇さえあれば
愛読していた「岡山の野菜作り」の本を
繰り返し読んでいたから 奥が深いのですね。
畑仕事で 一番苦手なのが 種まきです。
夏野菜も 苗を買ってきて植えるものが ほとんどです。
大根や小松菜などのアブラナ科の種は
筋蒔きしても 割とよく育ちますが
他の ねぎとかほうれん草 などは いつも下手だなあ。
お墓参りに重宝する花だって 鶏頭や百日草などの花くらいは
畑の隅で育てておけば 植えるところはいくらでもあるんだけど
種を畑に直播しても 芽が出なかったりすることが多い。
ことしは 鶏頭の種を パンジーの花が終わって空いたプランターに
蒔いてみたら びっしり発芽して びっくり(笑)
蒔いたというより ダメもとで振りまいた感じ。
これを 畑に移植するのは 大変そうだ~~(笑)
そんな日々の中 去年 嫁の友達のあきちゃんから種をもらって
冷蔵庫で保管していた ローゼルハイビスカス。
種まきは5月だったようで いまはもう移植する時期だよと
嫁経由で 確認連絡をもらいました。
慌てて 遅まきながら 種まきを!
苦手な種まきが ちょっとでも楽にできそうだと思って
ホームセンターで こんな鉢を買ってあったのを使って
種まきしてみました。
ポットに 培養土を入れて種をまき 水やりをしながら 育てます。
畑に穴をあけて ポットのまま植えればいいそうです。
ピートモスでできたポットで しっかりした苗に育ち
鉢は土になるんですって。
夏にはぐんぐん大きくなって花が咲き 秋には実がなって
ハイビスカスカスティーを 優雅に飲めるかな。
今年の夏野菜は かなり順調。
毎日 ピカピカの野菜が収穫出来るようになって うれしいです。
にほんブログ村「田舎暮らし」のランキングに参加しています。
ぽちっと ↓の うさぎをクリック お願いします。
やっぱり 直播では 発芽率が良くない種まきのために
去年買っておいたものです。
こんな商品があるのですね。
感心しました。
初めて トマトが豊作の予感。
冬の白菜も 2年連続で巻きませんでしたから 鍋物がなかなか食べられず(笑)
難しいなあと思います。
まあ 売るんじゃないからいいけど 買った種を蒔いて 芽が出ないのが一番悔しい!
母は この本を 気に入っていて 良く手に取って読んでいました。
一般的な本は 関東を中心とした栽培方法が紹介されているのがほとんどだから
これはいい!と言っていました。
我が家も野菜が毎日収穫できるって嬉しいです。
ちっとも上達していないことに驚く。
お母様の情報に、少し安堵