うちのルーク・スカイウォーカー(10歳児)が図書館から借りてきた本の中には、子供向けの文庫がけっこうある。以前にも記事にした青い鳥文庫やポプラポケット文庫など。僕もそのシリーズであれこれ読んでおりました。「三国志」とかちょうどいいんです、児童書向けに書かれたくらいで。
角川書店が少年少女向けに出している文庫、角川つばさ文庫。巻末に発刊のコンセプトが書かれている。角川がこれまで出した書籍の数々が、多くの人々が読書するきっかけになったという声があることがその背景だ。80年代から、いやそれ以前から続く、角川のメディアミックスの手法は、僕らを読書に誘ってくれた。僕がニキビ面の中坊だったにもかかわらず、おシャレな片岡義男を読むようになったのは、明らかに角川書店のせい。人並みに赤川次郎ってとこに手が出ないあまのじゃくだったが。
その角川つばさ文庫はラインナップが面白い。「ぼくらの七日間戦争」「時をかける少女」とかつて角川映画としてヒットを放った原作、それに「ケロロ軍曹」のノヴェライズ、それに「涼宮ハルヒの憂鬱」まであるんだもの!(ちょっと嬉しい)。うちのルーク・スカイウォーカー(10歳児)に読ませようと思い、僕は筒井康隆大センセイの「時をかける少女」を購入した。懐かしいなぁ。
中学生の時に読んで以来。今読み返すとこんなに短かったっけ?と思える。筒井康隆作品の中では珍しくロマンティックな味わいがある。あの頃、SFジュブナイルを友人たちと回し読みしていた。眉村卓の「なぞの転校生」だとか「ねらわれた学園」、筒井康隆の「ミラーマンの時間」とか。
ルークに「時かけ」を見せて勧めてみた。
アナキンtak「ルーク、ちちが読み終わったらあげるよ。読んでみな、面白いから。」
ルーク「表紙みせてよ。」
アナキンtak「ほら。」
表紙カバー絵は、「涼宮ハルヒの憂鬱」を手がけたいとうのいぢさんの手によるもの。主人公和子がきゃわいく描かれている。
ルーク「ちちさぁ・・・」
アナキンtak「何だよ。」
ルーク「どうしてちちは、かわいい女の子の絵がすきなん?」
アナキンtak「これはたまたまそういう絵なんじゃん。ルークが読んでる青い鳥文庫だってそんなのじゃない。」
「若おかみは小学生」主人公のおっこチャンは、ルークのお気に入り。
ルーク「ま、そうだけど・・・。」
アナキンtak「それに「黒魔女さんが通る」だって・・・」
ルーク「それは言わないで。」
アナキンtak「何で?」
ルーク「最近、「黒魔女」を学校で読むときは、教科書に挟んで読んでるんだよ。ちょっと恥ずかしくなってきちゃって・・・。」
主人公のチョコちゃんは、プチ萌え系?だもんね。
え?父親がやたら詳しいって?。
なーに言ってんの。子供が興味を持ってるものはとりあえずどんな物か知っておかないとね。
そんなルークと僕は近頃You Tubeでアニメ「けいおん」を一緒に見た。
ルーク「ちち、面白かった。また見たい。」
結局、かわいい女の子好きな親子・・・なのでしょうか。
角川書店が少年少女向けに出している文庫、角川つばさ文庫。巻末に発刊のコンセプトが書かれている。角川がこれまで出した書籍の数々が、多くの人々が読書するきっかけになったという声があることがその背景だ。80年代から、いやそれ以前から続く、角川のメディアミックスの手法は、僕らを読書に誘ってくれた。僕がニキビ面の中坊だったにもかかわらず、おシャレな片岡義男を読むようになったのは、明らかに角川書店のせい。人並みに赤川次郎ってとこに手が出ないあまのじゃくだったが。
その角川つばさ文庫はラインナップが面白い。「ぼくらの七日間戦争」「時をかける少女」とかつて角川映画としてヒットを放った原作、それに「ケロロ軍曹」のノヴェライズ、それに「涼宮ハルヒの憂鬱」まであるんだもの!(ちょっと嬉しい)。うちのルーク・スカイウォーカー(10歳児)に読ませようと思い、僕は筒井康隆大センセイの「時をかける少女」を購入した。懐かしいなぁ。
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中学生の時に読んで以来。今読み返すとこんなに短かったっけ?と思える。筒井康隆作品の中では珍しくロマンティックな味わいがある。あの頃、SFジュブナイルを友人たちと回し読みしていた。眉村卓の「なぞの転校生」だとか「ねらわれた学園」、筒井康隆の「ミラーマンの時間」とか。
ルークに「時かけ」を見せて勧めてみた。
アナキンtak「ルーク、ちちが読み終わったらあげるよ。読んでみな、面白いから。」
ルーク「表紙みせてよ。」
アナキンtak「ほら。」
表紙カバー絵は、「涼宮ハルヒの憂鬱」を手がけたいとうのいぢさんの手によるもの。主人公和子がきゃわいく描かれている。
ルーク「ちちさぁ・・・」
アナキンtak「何だよ。」
ルーク「どうしてちちは、かわいい女の子の絵がすきなん?」
アナキンtak「これはたまたまそういう絵なんじゃん。ルークが読んでる青い鳥文庫だってそんなのじゃない。」
「若おかみは小学生」主人公のおっこチャンは、ルークのお気に入り。
ルーク「ま、そうだけど・・・。」
アナキンtak「それに「黒魔女さんが通る」だって・・・」
ルーク「それは言わないで。」
アナキンtak「何で?」
ルーク「最近、「黒魔女」を学校で読むときは、教科書に挟んで読んでるんだよ。ちょっと恥ずかしくなってきちゃって・・・。」
主人公のチョコちゃんは、プチ萌え系?だもんね。
え?父親がやたら詳しいって?。
なーに言ってんの。子供が興味を持ってるものはとりあえずどんな物か知っておかないとね。
そんなルークと僕は近頃You Tubeでアニメ「けいおん」を一緒に見た。
ルーク「ちち、面白かった。また見たい。」
結局、かわいい女の子好きな親子・・・なのでしょうか。