最近、うちの配偶者アミダラMは昼ドラに夢中になっている。高橋かおり主演の「Xmasの奇蹟」だ。事故で亡くなったピアニストが他人の体でよみがえり、恋人だったかおりチャンの助けになろうと奮闘するお話。高橋かおりチャンというと、大林宣彦監督の「あした」のイメージが強いだけに、かおりチャンも大人になったなぁと思う。
ゼノと名乗る覆面ピアニストの売り出しに懸命になる主人公。初のコンサートの成功を目前にして、恋人のピアニストは交通事故で亡くなってしまう。その恋人こそがゼノだったのだが、その秘密を彼女は知らない。ところが、死んでしまった恋人は、他の若い青年の体に魂が移りよみがえってしまう。彼女を助ける為、と密かに恋していたピアニストの友人がゼノだと名乗り出る。彼は正体を明かせないまま、彼女を助けようと陰ながら偽物である友人を支えざるを得ない。だが、そんな嘘は長続きはしないのだった・・・。
この嘘がバレてしまうのが、11月までの話。今月に入ってからは、正体が知られてしまってからの人間関係の葛藤が話の中心になるんだろう。
このドラマが魅力的なのは、音楽の力によるものが大きい。ゼノの楽曲「青の月」の美しさ。それを偽物ゼノは、本物のように繊細に弾くことができない。タッチが違うよね、と明らかに感じさせるその演奏に、秘密がいつバレるのかハラハラしてしまう。本人役でゲスト出演するパク・ヨンハに「あなたの演奏に、月が見えない。」と言われる場面は、実にスリリングだった。そして昼ドラお約束の四角関係、五角関係の愛憎劇。最初は、「ゴースト」の亜流ファンタジーだろ、とたかをくくっていたけど、なかなかどうして面白い。
配偶者アミダラM「けっこう好きなんじゃないの、高橋かおり。」
アナキンtak「そうでもないさ。」
アミダラM「ふーん。」
僕はiPhoneでピアノのアプリを立ち上げた。
アミダラM「何してんのよ。」
「青の月」のメロディを弾いてみた。
アミダラM「左手のアルペジオは弾けないくせに。」
そう言うと、アミダラはパク・ヨンハの主題歌を口ずさみながら部屋を出て行った。
さて、明日はどうなるんだろ。このドラマ。
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アミダラM「何してんのよ。」
「青の月」のメロディを弾いてみた。
アミダラM「左手のアルペジオは弾けないくせに。」
そう言うと、アミダラはパク・ヨンハの主題歌を口ずさみながら部屋を出て行った。
さて、明日はどうなるんだろ。このドラマ。