僕は一男一女の子供をもつ父親だ。家族ネタをこのブログで書くときは、大好きな「スターウォーズ」の4人の名前を使っている。配偶者はアミダラ、長男はルーク、長女はレイア、そして僕はアナキン。そんな僕だから、この絵本「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」の話を聞いたときには、必然的に「読まねば」という気持ちになった。
この絵本は「スターウォーズ」を愛する人のための本。映画の場面や小ネタが1ページ1ページに散りばめられて、思わずクスッとしてしまうことがいっぱい。帝国軍を率いるヴェイダー卿が、4歳の子供の相手もしなければならない父親だったらという設定。同盟軍のヘルメットを被って自転車で疾走するルークを追いかけたり、デススターのゴミ置き場(EP4に登場)やクラウドシティ(EP5に登場)など危険なところで遊ぶルークを「危ないからやめなさい」と追いかける。「ヨーダってすごいんでしょ」との質問や、ダースモールの絵を描いたら「悪いヤツみたいだ」と言われて困ったり。子煩悩な父親の一面もチラリとみせる。1ページで完結する微笑ましいひとコマはシリーズを深く愛する者ほど、愛を感じずにはいられないだろう。
もしあなたが、父子愛でホロリとくるような感動をこの本に求めるなら、それは期待しない方がいい。宮西達也の「おとうさんはウルトラマン」「パパはウルトラセブン ママだってウルトラセブン」とは違うのだ。魔夜峰央の「親バカ日誌」のように「あるある!」と笑い転げて共感できるものでもない。”映画愛(SW愛)>家族愛”の絵本。
うちのルーク・スカイウォーカー(13歳)も「スターウォーズ」を愛する少年の一人。ミディクロリアン値(EP1参照)もきっと高いに違いない。彼は昨夜僕の部屋にやってきてこの絵本を見つけると、すかさず手に取り、ページをめくって小さな笑い声をあげていた。ちょっと偏りがあるけども、父と子の共通の話題があるというのは佳きことかな。
↓文中に登場したのはこちら
この絵本は「スターウォーズ」を愛する人のための本。映画の場面や小ネタが1ページ1ページに散りばめられて、思わずクスッとしてしまうことがいっぱい。帝国軍を率いるヴェイダー卿が、4歳の子供の相手もしなければならない父親だったらという設定。同盟軍のヘルメットを被って自転車で疾走するルークを追いかけたり、デススターのゴミ置き場(EP4に登場)やクラウドシティ(EP5に登場)など危険なところで遊ぶルークを「危ないからやめなさい」と追いかける。「ヨーダってすごいんでしょ」との質問や、ダースモールの絵を描いたら「悪いヤツみたいだ」と言われて困ったり。子煩悩な父親の一面もチラリとみせる。1ページで完結する微笑ましいひとコマはシリーズを深く愛する者ほど、愛を感じずにはいられないだろう。
もしあなたが、父子愛でホロリとくるような感動をこの本に求めるなら、それは期待しない方がいい。宮西達也の「おとうさんはウルトラマン」「パパはウルトラセブン ママだってウルトラセブン」とは違うのだ。魔夜峰央の「親バカ日誌」のように「あるある!」と笑い転げて共感できるものでもない。”映画愛(SW愛)>家族愛”の絵本。
うちのルーク・スカイウォーカー(13歳)も「スターウォーズ」を愛する少年の一人。ミディクロリアン値(EP1参照)もきっと高いに違いない。彼は昨夜僕の部屋にやってきてこの絵本を見つけると、すかさず手に取り、ページをめくって小さな笑い声をあげていた。ちょっと偏りがあるけども、父と子の共通の話題があるというのは佳きことかな。
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