◼️「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」(1998年・日本)
監督=宇田鋼之介
声の出演=野沢雅子 池田昌子 肝付兼太
1996年からコミックの連載が始まった「銀河鉄道999 」エターナル編のアニメ化作品。新たな劇場版を1999年に…という企画で、前年に導入部分として公開されたのがこの「エターナル・ファンタジー」である。
エターナル編のコミックは最初のあたりしか読んだことがないから、本作がどれくらい話を端折っているのか、どれだけ先のエピソードを盛り込んでいるのか、それが原作ファンにどれだけ不評だったのかはよくわからない。でも少なくとも「銀河鉄道999」という魅力あるイマジネーションの塊を、たとえ導入だったにせよたった54分の作品にして、他作の添えものにして公開したことに、当時ファンが失望したのは想像できる。
劇場版第1作には及ばないまでも、90年代の技術で表現された映像は見どころもある。CGが用いられた機関車の動きはよりスムーズで鮮明に。新たなキャラクターの登場、クレアの復活は、昔の999しか知らない世代には新鮮に映ることだろう。ときどき面長になる作画の乱れはあるにせよ、キレ長なのに微妙にタレ目ぽくなったメーテルはかなり好みw。イーゼルさんの言葉が涙を誘う。
アルフィーの主題歌は…うーん。ゴダイゴとささきいさおを聴き慣れているだけに、ちょっと違和感。ラストシーンにアルカディア号、クィーンエメラルダス号…えっ?あの後姿は…!!
エターナル編のコミックは最初のあたりしか読んだことがないから、本作がどれくらい話を端折っているのか、どれだけ先のエピソードを盛り込んでいるのか、それが原作ファンにどれだけ不評だったのかはよくわからない。でも少なくとも「銀河鉄道999」という魅力あるイマジネーションの塊を、たとえ導入だったにせよたった54分の作品にして、他作の添えものにして公開したことに、当時ファンが失望したのは想像できる。
劇場版第1作には及ばないまでも、90年代の技術で表現された映像は見どころもある。CGが用いられた機関車の動きはよりスムーズで鮮明に。新たなキャラクターの登場、クレアの復活は、昔の999しか知らない世代には新鮮に映ることだろう。ときどき面長になる作画の乱れはあるにせよ、キレ長なのに微妙にタレ目ぽくなったメーテルはかなり好みw。イーゼルさんの言葉が涙を誘う。
アルフィーの主題歌は…うーん。ゴダイゴとささきいさおを聴き慣れているだけに、ちょっと違和感。ラストシーンにアルカディア号、クィーンエメラルダス号…えっ?あの後姿は…!!