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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

台風4号

2010年08月11日 | Weblog
http://www.jma.go.jp/jp/typh/100424.html(気象庁)

今年初めての台風は、大雨と強風(暴風)それに高波を伴い日本海を北上中だ。

台風が来ているときテレビを見ていていつも感じるのは、民放は台風の強風圏でアナウンサーやリポーターが必死の形相で生中継をする。
一方のNHKは天気カメラネットワークを駆使して、映像主体の放送でアナウンサーは外からの中継はほとんど見受けない。

前者についてそんなに現場から生中継する必要があるのだろうか?と、いつも疑問を抱く。生中継や取材には危険が伴うのはある程度仕方がないが、必要性の問題だ。今回はあまりその中継を見ないが、ある系列は女子アナを使って『きゃーっ』とか『大変な雨です』のようなコメントを言う風景を放送し、面白がっているとしか思えない生中継が多かった。そんなことが台風生中継で必要なのだろうか・・・・。私は視聴者としてまったく必要ないと思う。

ただ、『臨場感』という点では、民放の方があると思う。しかし、NHKの淡々とした天気カメラリレーの方が画面に長時間引き付けられる時がある。

台風中継は、災害予防の観点から放送しているはずなのに、視聴率獲得競争で、それがショーアップされたのでは堪ったものではない。

これから秋にかけ、台風が上陸する可能性があるが、『災害予防』に重点を置いた報道にして欲しいものである。
コメント
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