乗船中の船長に告白したという。 「あの、中国漁船衝突事件の映像を投稿したのは・・・」と船長に対し言ったようだ。
神戸のマンガ喫茶から投稿されたことは、今朝の段階でニュースが流れていた。ユーチューブに投稿したのは『Sengoku 38』というハンドルネームを使用、海上保安庁が撮影した映像が44分間アップされた。
告白したのは43歳の主任航海士。船長、機関紙に次ぐ ナンバー3の地位の保安官だ。
ただ、疑問点が多い。全く異なる海上保安本部(第11管区と第5管区)なのに、なぜこの映像を入手できたのか?、事実、どこから投稿したのか?などは今後の捜査に任せるとして、現在(午後10時30分)まだ事情聴取が続けられているようだ。人権問題はどうなっているのか!
神戸という共通点はあるものの、解明が待たれる。
このような(投稿された)映像を隠す必要があるのだろうか?
民主党政権になって、情報の公開がこれまでより多くなるのかと思っていたが、どうも逆行して秘密主義が横行しているようで残念だ。
野党各党が国会などで厳しく追及していくようだが、現政権はまたも難題を抱えてしまった。
海保の杜撰なビデオ管理が表面化してきているようだ。
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20101110-00992/1.htm(読売新聞)