今年もあと1ヶ月あまり。
街はクリスマスツリーなどが賑やかに飾られ、すでに年末商戦に入っている。たまに街を歩いてみると、なにかしら気が少しせいている気分になる。
それもそうだ。1年を締めくくり、来年につなごうとする店のかきいれどきなのだ。
私がよく行くのは家電量販店。大型液晶テレビを買い求める客で賑っている。そのほかの売り場は普段どおりだがエアコン、冷蔵庫なども大賑わいで、特にテレビ売り場は従業員が汗だくで対応している。それもそのはず、来月からはエコポイントが半額になるため、駆け込み需要でテレビは在庫がないところもでているということだ。エコポイントが満額でなくなる電器業界、来月はどのようになるのだろう。
デパートや大型スーパーでもお歳暮コーナーが設置されいる。が、まだイマイチ。ピークはこれからで、来週末あたりだろうか。10数年前はお歳暮の定番はハムやビールなどだったようだが、ここ数年は地元で生産された品を贈る傾向が強まってきているようで、高級みかんなどが充てられているようだ。魚類などの生鮮食料品はあまり日持ちがしないので贈るときには気をつけなければならない。発送のタイミングも大切になってくる。
学生時代、デパートなどで石鹸や洗剤の包装アシスタントをしたことを思い出す。この作業は早朝から深夜まで、注文を受けた品をどんどん包装し配送センターに送るというもの。当然、立っての作業だからきつかった。しかし、若いから結構無理が利いた。いま振り返るとまぁまぁのアルバイト代だったので頑張っていたが、よくやれたなぁ・・・と当時を振り返り感心している。
不況が長く続いていて年末商戦にも影響が出そうだ。景気がよくなるのはいつになるのだろう。
寒い冬はもうそこまで来ている。