大阪府知事・大阪新市長選挙で圧勝した大阪維新の会リーダー橋本徹氏42歳。
大阪府知事を任期終了を待たず退職し、大阪市長選挙に打って出て、見事に大勝し、第19代の市長に就任してから、2泊3日の上京日程はそれは精力的な動きだった。ひょっとして、勢力的だったといってもいいかもしれない。
私の常識では、知事が主要大臣や各党代表などに会って、陳情?するのは当たり前だとは思うが、市長就任挨拶とで同じことをする、しかもほとんどの代表や大臣が面会してくれるというのは異例ではないだろうか。彼の実力は凄いものがある。
http://www.hashimoto-toru.com/ (橋下氏HP)の中で、ツイッターを見ていても、はっきり物事を言っている。どうぞご覧になっていただきたい。
以前、東国原氏が宮崎県知事だったとき、それは激しい動きでマスコミに登場し、宮崎県の知名度をあげ、経済効果を高めた。
私は、この東国原氏に比べ、政治的に大きなことをやってくれるのではないだろうかと大いに期待している。
2泊3日の上京では、それぞれの動きがニュースで大きく伝えられた。
相手はほとんどが国政を担う政治家だから機に敏感で、国民の支持を受けた維新の会が国政に登場するのは時間の問題だと見ているだろう。
橋下氏は、4年の任期をまず務めると公言していて、国の対応次第だだとはいうものの、きょうの石原東京都知事との会談は2時間に及んだという。
『大東京に大大阪をつくる』という大きなビジョンがあって、その発言が次々と出てくる。
有権者を爽快な気分にさせている。
橋下さんには『行列の出来る法律相談所』の面影はない。その時代から大きく大きく羽ばたいている。
気持ちの良い政治家が誕生した。平凡な言葉だが、日本の将来が楽しみだ。