朝晩随分涼しくなった。しかも夜明けが遅くなり、日没が早くなった。
しかし、日中は相変わらず30度を超える毎日で、昼間はまだ“夏”のようだ。
子規の句に“そりゃそうよ 暑さ寒さも 彼岸まで”という俳句がある。少々笑える句だが・・・・
子規記念博物館では、子規顕彰全国俳句大会の表彰式が行われた。⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130923/k10014742821000.html (NHK NEWS WEB)
子規博のある道後公園の外堀を歩き、高級な住宅やマンションが立ち並ぶ道を少し入ると、収穫間近の田んぼの側では赤いヒガンバナが咲き競っていた。
再び住宅街に入り、石手川方向へといつもより距離を伸ばしてみた。石手川近くの道端にもやはりヒガンバナ。
この近辺は多い。
日没の時刻が近づいてきた。急いで電車通りへと歩く。太陽が真西に沈みかけていた。 歩数計を見ると8800歩余り。これから家に着くまでは2500歩はあり、きょうの目標は余裕でクリア出来ると思いながら歩いていると、小道の道端に
赤と白の曼珠沙華が仲良く咲いていた。
“暑さ寒さも彼岸まで”。ゆっくりと秋が深まって、過ごしやすいシーズンはまもなくだ。