まずは羽生結弦選手、初の金メダルおめでとう!!
ようやく日本選手団にも金メダルが19歳の天才スケーターによってもたらされた。
SPは安心して見ていたのだが、今朝はドキドキしながら、しかも眠い目をこすりながらテレビに目を注いでいた。
案の定、最初の4回転で転倒、ヒヤヒヤドキドキしてしまった。五輪金メダル目前となると意識するなというのが酷だとは思うが、続く3回転でも得意のプレイに冴えが見えなかった。
しかし、課題だった後半のスタミナも保ち、最後まであきらめず全力で臨んだ結弦クンに勝利の女神が微笑んだ。
勝負の世界だから必ず“女神”は存在すると思わせる時がある。
その女神は続いて演技したカナダのチャン選手には存在せず、逆に羽生選手が助けられた。
五輪で頂点(金メダル)を極めると、これからが大変だ。
試合後、語った羽生選手は「すいません・・・」の第一声。
ファンをヒヤヒヤドキドキさせたこの日が19歳69日という10代の金メダリストは自分自身のプレイの分析、心の状態を十分わかっているようだった。
高橋、町田両選手も持てる力をフルに出し切りフリーに臨んだが、惜しくもメダルを逸したが、特に高橋の試合後の表情にはスポーツマンとしての爽やかさが溢れ、心地よさが残った。