どのチャンネルにしても、冬季五輪のニュースが大きく扱われている中、関東甲信地方の豪雪でこの地域の人たちの生活を阻んでいる。
高速道路や国道の幹線にトラックの長い列が出来、物流がストップしコンビニにもスーパーにも商品がない映像が流れるにつれ、災害時の備えが大切だと痛感する。
内陸部の陸上交通が寸断され、孤立すると、空からの物資補給が唯一の手段だ。
感心したのはセブン&アイホールディングス。ヘリコプター2機を使って山梨県内のスーパーにパンを運搬するという計画もあり、豪雪で食料不足のつなぎになると期待している。こうなるとコストを度外視して、被災地の救援に努めていただくのは大変有難い。
また、雪で孤立している住民を自衛隊のヘリコが出動し救出するなど、空からの救援作戦が展開されている。
しかし、また雪が降るという。正直、“もう勘弁して!”というのが実感だろう。
春が来る前に大荒れの天気だ。“いざ”という時に備え、食料備蓄の大切さを改めて教えられた。