昨夜(・・・といっても未明だが)コタツでウトウトしていて、午前2時過ぎ。
女子フィギュア個人SPが始まっていた。キムヨナ(韓国)が氷上を華麗に舞い、目が覚めた。
日本人で最初に演技する村上までは・・・と思い、眠い目をこすりながらなんとかテレビ画面に目を注いだが、19歳の明るく情感ある演技にジャンプの採点評価が伸びず、55.60点。すぐに寝床に入った。
けさ、7時過ぎ起床。NHKニュースで続きをと、早速TVにスイッチON!タイミングよく五輪のニュース。“フィギュア前半 浅田16位と出遅れ”など心配していたことが起きた。演技を見ていても全然良いところがない!
コメントでは『ショートプログラムの冒頭の3回転半ジャンプ、トリプルアクセルの着地に失敗して転倒し、大きく減点されました。そのあとの3回転と2回転の連続ジャンプでもジャンプが1つだけになるミスが続き、55.51の16位にとどまりました』・・・・・信じられないミスが出てしまったようだ。
あくまでも想像だが、身体と心のバランスを崩し、そうなったに違いない。確かに“トリ”での演技まで考える時間が長すぎ、自分との戦いが上手くいかなかったのだろう。氷上で美しく舞うといういつもの浅田らしくないバラバラの演技になってしまった。極度の緊張がそうさせたのだろう。
“明日がある・・・”と思うしかない。オモイッキリ!気持ちをチェンジして、得意のフリーに臨んでほしい。
SPを終わって、日本勢のメダルは少し遠のいたようだ。それにしても、何が起こるかわからないのが五輪。あまりにも期待を抱かせる表現が多いテレビのSOCHI五輪コーナーは、如何なものかと、考えさせられる朝だった