写真を撮るのを忘れていた。
後から気付いても仕方ない。
私の胃の中には、甘くて柔らかい秋の味が入っている。(もう消化されているかもわからないが・・)
1週間ほど前から秋刀魚のイキの良いのが魚屋やスーパーの対面販売で出回っている。
気になっていたのだが、きょう実現した。
妻のところに、魚屋の友人からと言ってメールが届いた。北海道からの秋の便りだ。新鮮な秋刀魚の刺身があるというのだ。
やはりイキの良い秋刀魚の刺身は旨い。銀色に輝く表面、肉はやや濃いピンク、ふたキレをヒト箸で取り上げ、わさび醤油で口に頬張る。トロリとした脂が舌など口内に広がる。今年初めての秋の味。
北海道で獲れた秋刀魚が関西方面にも鮮度を保ったまま送られてくる。流通革命万歳だ!!
去年に比べ少し早いような気がするが、ことしも秋味にありつけた。ありがたいことだ。
関東地方に住んでいた時は当たり前のように食べていたのだが、故郷に住みだしてからは、なかなか新鮮なサンマにありつけない。
ほとんどの人は焼きサンマを食べる。地元の人には刺身はまだまだ普及していないようだが、流通が良くなってきたので、秋刀魚の刺身が普及するのは、もう時間の問題だろうと思うのだが・・・・。