翌日の天気予報が気になる。
春の快晴がここ数日遠のいていて、春霞がかかったような雲の多い毎日だ。気温も少し低め。霜注意報や乾燥注意報がずっと発表されたまま。いつになったらスカッとした春日和になるのだろうか・・・?
生物や植物は活動が激しくなったり、イキイキと成長を続けていて、春が来ているのを実感させるが、お天気の方は足踏みを続け冬と春の境を行ったり来たりだ。
上記2枚の写真は馬酔木(あせび)の花。俳句の世界では春の季語のひとつになっている。
枝や葉に『アセボチン』という有毒成分を含んでおり、馬が食べると麻酔した状態になるというので「馬酔木」と名づけられたという。
大きい木でも3mほど。低い木だと1mほどで、今、家庭の庭先や公園の片隅で咲いている。近くに寄らないとスズランのようなつぼ型の花をたくさんつけているのを発見できない。
馬酔木の花はすっかり春だというのに、ソメイヨシノ開花はまだ東京だけ。早く来い来い桜前線!
やはり、桜が満開にならないと春とは言えないのだろう。。。