朝9時前、この地区の人たちおよそ100人が河川敷に建てられたとうどさんの周辺に集まっていた。
きのうまで、地元の人たちが準備していた『とうどおくり』が、寒風吹く中、行われた。(詳細は昨日アップのブログを・・・)
地区恒例のとうどおくりは、地元神社の宮司が祝詞をあげた後、年男や年女の代表が大きなとうどに火入れをし、あっという間に火柱が上がっていた。
集まった人たちは竹筒の節が抜けるたびに「ドーン」といった音が周辺に響き子供たちは歓声をあげていた。
県内の東部地方では、松の内が過ぎた頃から各地でそれぞれが趣向を凝らしたとうど送りをしているとのこと。
会場では地元婦人会の人たちが甘酒を振舞い、とうどさんの火と暖かい甘酒で寒さを吹き飛ばし、この1年の無病息災を祈っていた。