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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

ツワブキ Before&After

2019年02月17日 | Weblog

 昨年10月末から11月中旬にかけて鮮やかな黄色い花がどんどん開花し、あたりを明るくしてくれていたツワブキ。(Before)

神社の階段の左右で紅葉とともにグリーンとイエローの見事なコントラストを見せ、神社を訪れる客(主に高齢者だが)を楽しませてくれた。

 あれから4か月あまり、そこにはタンポポ風の花?が・・・(After)

艶のある葉を持っていて、初冬から咲き始め1か月近くは菊のような黄色い花を咲かせる。その後どのように変化するのだろうかと少しだけ興味を抱き、参拝するたびに観察していたが・・・👇

花が枯れた後は、タンポポの綿毛のような種子ができ、風に飛ばされて散っていく。

石蕗とか艶葉蕗(つやばぶき)とも呼ばれるだけあって、艶のある葉は健在、常緑性で一年中青々とした葉をみせてくれる。食用にもなるが、必ずあく抜きが必要だ。(ツワブキにはピロリジジンアルカロイドと呼ばれる肝臓に対し有毒な物質が含まれている)

山野草の好きな人にとっては、茎が旬の季節を迎えるが、私としては今から、今年初冬の開花を楽しみに待っている。