春の兆しを窺わせるもののひとつに挙げられるのは"つくし"
あったのは、去年一昨年と沢山生えていて楽しい思いをさせてくれた場所。
休耕田なのか宅地化前なのか、ずっと草茫々の空き地で発見した。
まだ10cm未満の土筆が3本、『もう少し早く暖かくなってほしいよ〜』と言わんばかりに仲良く土から出てきていた。この3本の他に、近くでもう1本も顔を出していた。
土筆とスギナは地下茎でつながっていて、春に土筆が出て、その後スギナが次々に芽を出してくる。
土筆が出ている期間は短かくスギナはその後秋頃まで茂る。
この場所、年々スギナが少なくなって来ているようだが、今年も去年のように生えてくれれば良いのにと思いながら撮った。
地球温暖化だろうか?21世紀になってからというもの、土筆の収穫時期がどんどん早くなってきている。
話は変わるが、"コブシ"の花芽も少しずつ割れてきているのを見つけた。
今夜の雨で、土筆やコブシが明日以降、どのように変化するのだろうか。
春を発見するのは楽しい。