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今年は2月2日、南南東を向いて恵方巻き

2021年01月14日 | 歳時記
 節分には「恵方」を向いて、巻き寿司を切らずに丸のまま食べるという風習がある。今年の節分は2/2(火)でいつもの年より1日早い。
 
 よく立ち寄るコンビニでも、去年暮れからおいしそうな巻き寿司の写真入りパンフレット兼申込書が置いてある。これをいただいて帰宅、妻といろいろ協議した(笑)。
  
 なんと、この習慣は、もともと大阪の花街に起源があると言われているようだが本当の発祥の時代は定かではない。ただ、大阪が発祥というのは確かなようだ。
  👈(ファミリーマートパンフ)
 
 宣伝が本格的に始まったのは昭和35年(1960)以降。大阪府のお寿司屋さんの組合が海苔問屋の組合などと協同で大阪の太巻きずしを大いにPRし、昭和の終わり頃には大阪周辺で定着したということだ。
  
 そして平成の初め、大手コンビニが『恵方巻き』と称して広島県内の店舗で節分の巻き寿司として商品化、約10年かけて全国で販売を展開したとされている。今や節分イコール恵方巻というのが定着していて、PRも若者ターゲットから団塊の世代まで浸透してきた。(『Mizkan すしのイベント』欄 を参考にさせていただきました)
  👈(LAWSONのパンフから締切日)
 
 今年は節分の日が124年振りに2月2日、恵方は南南東。
 寿司屋さんのみならず、コンビニに混じってスーパーなども恵方巻商戦を展開していて、われわれ消費者にとっては、どの巻き寿司を選ぼうかと迷ってしまいそうだ。