放射冷却現象で早朝はかなり冷え込んだ21日、いつもより早く自宅を出発、小さな公園で鳥たちの囀りを耳にし、ウォークの足を停めた。スズメかモズたちだろうか。元気良く木々の小枝を飛び跳ねていた。


まさに春を感じさせる陽気も混じったピーカンの天気。この日の目的はツバキの開花状況のリサーチ。梅の開花が早い木は満開近くになっているものもあり、今年こそは数年前に訪れた隣の市の梅園見学に行こうかなと、歩きながら考えを巡らせていた。
梅は百花の魁ともいわれる。他の花にさきがけて春を 告げる花のひとつだ。満開の梅園や梅林でのんびり春を感じるにはもう少し時間が必要だろうか。




ツバキも少しずつだが花の数が増えて来ていた。眩しい好天に肉厚の葉が艶を出して輝いていて、その中に花が咲き一足早く早春の気分を満喫した昼前だった。




これからの季節、一雨ごとに春がやって来てくれるのだろうか・・・。