梅雨時に咲いてくれるアジサイ、1か月前は木に緑の葉がなかったのに、日ごとにグリーンの葉を勢いよく伸ばし、開花へ向けて"しごと"を続けている。
雨上がりはいろいろな植物が生気をみなぎらせる。そのひとつアジサイも、5月末の開花へ向けて準備を着々と進めている。
昨日の散策でこのアジサイをはじめ、いろいろな植物の生長に触れることができた。
新しい発見は、畑の中に1本、花を付けた"シキミ"の木が植えられていて、木全体が緑と薄い黄色の花で包まれていた。
木の高さは5~6メートルはあっただろうか?元気の良いシキミの大木には薄い黄色の花がたくさん付いていた。
このシキミ、関西地方を中心に、仏前や墓前に供えられる花として、この時期は大いに元気が好いのだが、Wikipediaによると『アニサチンなどの毒を持っている』という。特に果実が猛毒を持っているので取り扱いには注意が必要だ。
「シキビ」「ハナノキ」「ハナシバ」「ハカバナ」「ブツゼンソウ」「コウノキ」「コウシバ」 ・・・(Wikipediaより)いろいろな別名があって、戸惑うが、本当に、シキミはいろいろな名前を持っている。
あなたはどの名称を使用しているのだろうか・・・?
"暑さ寒さも彼岸まで"と言われる。早く寒さが遠のいてくれればよいのに。。。
春分の日は彼岸の中日、"自然を称え生物を慈しむ"という趣旨で国民の祝日になっている。三連休最終日、本格的な春到来へ向けて充電を!
※蛇足だが、神前には"サカキ"を飾る。