同じ"晴れ"の天気予報でも、きのうときょうは大違い。5月に入って2日目は、少し強い"薫風爽やかな晴れ"になって、鯉のぼりが元気いっぱい泳ぐ姿が五月(さつき)らしい雰囲気を盛り上げていた。とにかく爽やかな日中だ。
風の強い中、発見したのが『サルビアチェリーセージ』の“ホットリップス”
明るい陽射しに加え、風が時折強く吹くのでピントを合わせ難い。いつもながらピントが少々甘くなっているのはお許しいただきたい。
この花は気温によって赤と白の色の割合が変化するといわれている。気温が低い春は白の割合が多く、気温が高くなってくると赤の割合が増えるという面白い花だという。あまりに赤と白の割合が美しいので、ふと立ち止まりスマホデジカメで撮った。
また、"ニオイバンマツリ"も少しずつ咲き始めた。この花は、紫から白に変わる。
ガマンウィーク(GW)とまで言われ、帰省自粛、外出自粛で人出が少なかった去年、一昨年と比べ、県外ナンバーの車をどんどん見かける。
でも新型コロナウィルス感染拡大が本当に鎮まらない限り、マスク着用、“三密”といった基本をしっかり守り、人出の多い場所への外出は控えた方が良いはずだ。その時はよくても、数日後が怖い。
見えないウィルスだけに、万全の対策は講じる必要があるからだ。
薫風の誘いを断るのはなかなか難しそうだが、普段以上に神経質になって"嗽"や"しっかり手洗い"をすることは感染防止の常識といえる。