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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

雨の13日金曜日

2022年05月13日 | 花・歳時記
 カエルの鳴き声が野太くなってきた。ツバメが田植え後の水田の上を低空飛行、少し早いが梅雨の前風景が広がる・・・。


 キイチゴを見た後はアジサイの開花状況を観察して回った。その際、グミの木を発見した。         
 
                             👇はサクランボ      
 
 グミというと、果汁などをゼラチンで固めたお菓子を想像するが、実は私たちの年代の人間は植物のグミの木のことの方が頭が優先する。戦後のお菓子などがほとんどない時代に、木の実などを"お八つ"にしていた。

 たぶん、このグミは"ナツグミ"だろうと思うが、"秋組"、いや違った"アキグミ"という種類もある。
 
 サクランボの実と同じぐらいで、楕円形で赤く熟し渋みと酸味、かすかな甘味がある。食用もされるが、結構味は酸っぱい感じだったと記憶している。

 野山に生えている"ユスラウメ"はそろそろ赤くなっているのではないだろうか。今年はまだユスラウメの実物は見ていない。

 アジサイの花が少しずつ膨らんできている。この季節、雨が降り出すと、毎年見るいろいろなアジサイの花を思い出す。
 今年も、それまで、あと少しだ。早い所では、"カシワバアジサイ"の開花が始まっていた。
 

 アジサイも良いが、今"ニオイバンマツリ"があちこちで美しい。目を離すとあっという間に白い花に変わってしまっている。(笑)