夏の初めから、熱中症やコロナ感染といったことであまり昼間出歩けない状況が続き、今年は昼間のウォーキング&探索をやめていた。
しかし、漸く秋の兆しが見え、体に支障をきたすことはないだろうと考え、再開した。

早速、気になっていた大銀杏の木2本がある旧お堂跡へと向かった。


大相撲がきょうから始まり熱戦がスタートしたが、高さ15mほどの2本の大イチョウ(銀杏)の木は他の木に比べ、黄色く色付くのが早い。それにギンナンの落果も半端ない。


旧お堂付近から参道沿いには活きのよいギンナン(銀杏)が落ち始めていた。ひょっとしたら千秋楽あたりには銀杏と葉のイエローで埋め尽くされているかもわからない。


周辺は田園地帯。後期米の稲がたわわに実り、"実るほど頭を下げる稲穂かな"の状態が一帯に広がっていた。


また、山野草もいろいろ目に入って来た。①白式部(シロシキブ)だろうと思われる実や②赤い実を付けた山椒の木、③サフランモドキと思われるピンク色の一輪の花が、私の眼を楽しませてくれた。
①白式部(シロシキブ)


②山椒の赤い実


③サフランモドキ


少しずつだが、小さい秋を発見するには楽しい1時間余りの探索&ウォークだった。
そして夜、漸くヒガンバナの開花寸前状態のものを発見、本格的な秋がそこまでやって来ていることを実感した。
