田園地帯を歩いていると、この白い花が目に入ってくる。
そう、これまでに紹介している"花ニラ"の白い花。
雑草の中に生えていたり、畦道の中で咲いていたり・・・ヒガンバナの横にほぼ同居していたり。
とにかく生命力が強い花で、8月下旬から各所で咲き始め、白く美しい小さな花を咲かせ、台風来襲まで勢いがピークだった。そろそろ花のシーズンは終わりだろうか?実が大きくなってきている。
ネギ属のニラは根元のところから生えている葉っぱが食用となるのだが、"花ニラ"には毒があり、食べると激しい下痢を引き起こすことがあるともいわれている。特に体が弱っている時や高齢者、子どもには症状が強く出る可能性があるとのこと。
高齢者の私は見て楽しむのを優先し、採って食べたことはないので、何とも言えないが。。。(一番きれいに咲いていたころを振り返る)
ニラというと、50年近く前にはレバニラ炒めで、最近はニラ雑炊、もつ鍋に入れて食べたのを思い出す。ただ、ニンニクのような独特の匂いが口の中に残るのだが、元気が出てくる。
最初の2枚の写真のように、白い花の部分が少なくなってきた。そろそろニラの花のシーズンが終わる。
逞しい花といえば"ヒガンバナ"
今年は気の早いヒガンバナがどんどん咲いて、明日(23日)の秋分の日を盛り上げている。朝晩の冷えが本格的になって来た。