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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

山の笑いはじめ

2017年04月14日 | Weblog

あまりにも天気が良い。温度もやや高め。

陽気に誘われ、路線バスに乗って山の方へと向かった。上りのウォークは少しきつい為、楽をして少しでも新緑を楽しもうということだ。

案の定、バスから見る車窓の景色は五月近しで実に清々しい。(クリックで拡大)標高が500メートルほどなので、サトザクラも少しずつ散り始めてはいたが、まだまだ今週末のお花見にはOKだろう。(クリックで拡大)

"山の笑いはじめ"は、これ!
 
植木類が鮮やかなライトグリーンの色を発し、クスノキも同様だった。新緑の季節をサキドリしていた。

"新緑サキドリ"をと、遠路札幌から自家用車で訪れた高齢者の夫婦は笑顔で、「穏やかで、暖かくて、新緑が本当に美しい」と大喜び。「癒されました」とニコニコした表情で話してくれた。

目に優しい新緑、太陽の光が眩しいくらい。ピンクの桜と新緑がそれぞれ競い合っている上、それぞれが輝きを増していた。

帰り道(当然ウォークだが)はイタドリやゼンマイといった山菜の成長の速さを観察しながら、点々と咲くヤマブキの花を横目に約1時間半、緩やかな道をのんびり下り、楽しい午前中だった。



          


春に3日の晴れなし

2017年04月13日 | Weblog

この時期の天気は、かなり早い周期で移り変わる。しかも気温の変動が激しい。テレビニュースで札幌では雪景色となっている映像が映されていたが、これにはかなり驚いた。4月半ばの雪とは・・・。『春に3日の晴れなし』とよくいわれる。。。春の天候は移り変わりが早く、晴れた日が3日と続かないことを意味する諺だ。

きのう夕方も入れると、明日まではなんとか春の陽気の恩恵に授かりそうだが、あさって(土曜日)にはそろそろ崩れてきそうで、また週末はぐずつき気味だと思うとちょっぴり嫌な感じだ。そして、昔の人はよく言ったものだと・・・頷いてしまう。

昼過ぎ、小学校の新入生が集団下校している風景に出会った。お天気が良いから、保護者も気分爽快で送り迎えができるが、雨になると気分も憂鬱だろう。
そんな中、いつも散歩に行く公園ではツツジが咲き始め、日当たりの良い場所では、すでに大きく花を開いているものもあった。
 
そろそろ冬物の衣類をクリーニングに出したいのだが、ちょっぴり躊躇してしまう。
日中は全く必要ないが、深夜早朝はやはりちょっぴり冷たい。寒いとまでは言えないが・・・。


春 雑感

2017年04月12日 | Weblog

真っ青な空が戻って来ると思っていたが、太陽が見え隠れし雲が多い1日だった。

雨の心配はなさそうなので、ホームセンターへと買い物に出掛けた。

花や鉢植えの、園芸コーナーが拡張され、多くの春植えの品種が並べられていた。

家を出る頃はそんなに太陽の光はなかったが、自宅へと向かおうとした昼頃から一時的に暑くなってきた。

途中で薄いジャンパーを脱ぎ、歩くのだがやはり暑い。帰省している大学生だろうか?半ズボンにTシャツ1枚で犬を散歩させていた。若者は元気だ。

そろそろ春物の衣類を出してこなければ・・・。日本の気候は春と秋の期間が短くなってきているから、衣類の選択に迷うことが多い。

気温がまだまだ安定しないが、街路樹はすくすくと伸びて、昨日までの雨でいきいきと新芽が成長している。



帰り道、サクラの花びらが落ち、薄い絨毯になっている場所も見かけた。

そして、一足早くアヤメ?カキツバタ?。菖蒲ではないとは思うのだが・・・発見した。ちょっぴりサプライズ?だ!

今年もスマホデジカメでサクラの写真を撮りすぎて整理に困っている。なかなかそれぞれに愛着があって、削除できないのが辛い。


きょうも『桜』の話

2017年04月11日 | Weblog

夜、ベランダから外を見ると久し振りに『月』が見えていた。

そんなに長い間ではなかったのだが、ぐずつき気味の毎日で小雨が降り続いた。

雨上がりの『月』に感動を覚え、"あすは太陽を見ることができる"と心の中で呟いている私がいた。

世の中全体が『桜一色』。どこへ行っても薄いピンクのソメイヨシノが迎えてくれる。

自宅から少し歩けば満開の桜の木がこの世の春を謳歌している。
 ただ、満開になれば、後は散り始めるだけ。今が一番の美しさだ。

今年の桜は一昨年あたりに比べ開花が遅かった。その分ゆっくりと楽しめたような気分になった。

明日は久し振りの好天になりそうだが、予想最高気温はそんなに高くない。
 強風さえ吹かなければ、まだまだ桜吹雪はなさそうだ。


春雨じゃ濡れて参ろう・・・

2017年04月10日 | Weblog

昨日に比べ5度〜6度も低い気温だった。

春の優しい雨が1日中降り続いた。決して大粒の雨ではない小さい雨がしとしとと降った。

♪雨の御堂筋♪ の歌詞にある"小糠雨"だ。

もう少し古いが、映画"月形半平太"の中で芸者雛菊が半平太に「月さま、雨が・・・」と述べると、半平太が「春雨じゃ濡れて参ろう・・・」とよく言っていたのが印象に残っている。

午後になってもこの雨は上がりそうにない。昔の雨は傘を差さないでも大丈夫だったが、現代の雨は問題のPM2.5などが含まれていそうな気がして、結局傘をさしての外出となった。

ちょっぴり冷たい。気温が低いから仕方ない。

満開の桜は少しずつだが"花散らし"が襲って来ている。開花し咲き誇るのを待つ気分や気持ちに比べ、命は短い。これはサクラの花に限った事ではない。(クリックで拡大)
花のように華麗に舞った浅田真央選手が現役引退をブログで発表したという。

ウエディングケーキのように育った葉ボタンにも菜の花が咲いて、そろそろ終わりだ。
 

(クリックで拡大)

花屋さんの店頭には早くもアジサイの花が登場している。フラワーショップは2か月近く先の花を店頭に並べるとのこと。

春雨をいっぱい浴びてアジサイの葉が緑色を増してきていた。
サクラの次はアジサイの季節を待つとするか!


どこも満開!

2017年04月09日 | Weblog

驚くほど満開になるのが早い! 当然、ソメイヨシノのことだが・・・

雨がポツポツ、パラパラかなっ?と心配したが、杞憂だった。

いつもウォーキングで訪れている場所を避けて、愛車でちょっぴり離れている場所優先で走ってみた。

山の方には新緑に混じって白い桜の塊があちこちで見られる。表現はよくないが、緑の山が禿げているように・・・(運転中なので、写真は無し)

春休み最後の日曜日と重なった事も手伝ってか、主な桜の名所は駐車場が満杯。公園などの駐車場入り口ではガードマンが整理に当たっていた。


 

心配された濃霧もPM2.5もほとんどなく、カメラやスマホなどで日本の春を撮影するなどそれぞれが思い思いに満開の桜を楽しんでいた。
 

また、サクラが散ってしまうのではないかと心配されたが、あす入学式を迎える小学校などのサクラは満開から散り始め程度で、一番美しい景色が校内では繰り広げられるだろうとホッとした。 (クリックで拡大)


濃霧とPM2.5

2017年04月08日 | Weblog

霧が出る季節になって来た。

朝はそんなに濃い霧ではなかったが、昼下がりから濃霧に変わりいつも見る景色が薄い霧のベールに包まれ、遠くまではっきり見えない。(クリックで拡大以下同様)

夕方、外に出てみた。霧は低い場所でも発生していた。濃霧注意報が瀬戸内や近畿、東海にも発表されていた。広い範囲に濃霧が発生し、瀬戸内沿岸は9日朝にかけても濃霧となるとのことで、交通機関は注意が必要だ。

そして、昼過ぎ、隣町の広報スピーカーから、PM2.5の濃度が高くなっているので、不要不急の外出を避けるようにとの注意喚起の放送が聞こえて来た。早速ネットで分布図を調べてみた。現在の濃度は大したことはなさそうだが、夜桜見物、明日昼の花見には支障が出そうだ。

PM2.5は、呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことなどから呼吸器系疾患や肺がんの疾患等、人への健康影響が懸念され、環境省が平成21年に環境基準(日平均値35μg/m3以下、年平均値15μg/m3以下)を設定した。

中国からの大気汚染物質の飛来を防ぎようがないだけに"窓を閉めた家の中でじっとする"ぐらいしかできない困った汚染物質だ。

あすはお花見日和になりそうなのに、PM2.5飛来は困ったものだ。


春の花

2017年04月07日 | Weblog

小中高等学校の入学式は4月10日か11日に行われるという。

地元の気象台が発表した桜満開予想だと、この日前後のようだ。

この分だと、学校入口の桜の花がなんとか持ってくれて、絶好の入学式日和となりそうだ。

サクラばかりではない。

チューリップも、黄水仙も、白スイセンも咲き誇り、入学式の雰囲気を盛り上げる。
    

ウォーキング中、足を止めてパチリ、パチリ・・・    

 

私たちの時代は戦後間もない時期だったので、校舎もおんぼろ、校庭も未整備、ピカピカの1年生なんていうことはなかった。

印象に残っているのは、二宮金次郎の石像が校門入り口前にあったことぐらい。

しかし現在は校舎や校庭の整備が進み、学習の環境は大変良くなっている。私たちの小学校時代に比べると"雲泥"の差、隔世の感がある。ちょっぴり羨ましくなったりする・・・

いくら環境が良くても、子供たちに"やる気"、"元気"、そして"競う心"などがなくては大きく成長はないだろう。

この季節に咲く花のように、伸び伸び、すくすくと学校生活を楽しんでほしいものだ。


サクラソウのこと

2017年04月05日 | Weblog

木のサクラだけでも品種は約600種類ともいわれている。

私の知っているものは"ソメイヨシノ"、"カワヅザクラ"、"エドヒガン"、"ヨウコウザクラ"、"オオシマザクラ"ぐらいで、この年になって、なんとか区別がつくようにはなったが、あまりに種類が豊富で見分けるのが大変だ。遠くからは見分けにくい。

10年近く前になるだろうか、芝桜の名所へ行ったことがある。広い場所に美しく咲いていたので「また行こうね〜」とカミさんに言ってからそのままになってしまっている。

日本人は特に、桜を大切にする国民性があるが、木の桜だけでなく芝桜やサクラソウを植えて楽しんでいる人も多い。(クリックで拡大 以下同様) 

地元の人たちが河川の堤防の部分にサクラソウを植え、育てているのだが、そろそろ見頃になっているのではと思い、行ってみた。 

地植えのものと長方形の鉢植えのものがきれいに咲いていた。

地元の方々が丹精込めて育てただけあって、一つ一つの花の勢いが良い。  


あっという間に満開近く!

2017年04月04日 | Weblog

暖かいというよりは"暑い"昼間。

上に着ていた薄いセーターも脱いでしまった。春霞が少し見られるものの、昨日に続いて快晴。

いつもはウォーキングで訪れる公園へ、高齢者2人を連れて愛車で行った。

3日前までつぼみだったソメイヨシノが7分咲ぐらいになっていて、もう満開が近い。

毎日、サクラの観察をしている自分としては、きのう、おとといと他の公園へ行っていたため、ちょっぴり気を抜いていたのがよくなかった。。。

正直、サクラの花の"成長"には驚かされた。まさか満開近くだとは・・・。
 同行の二人はこの満開近くのソメイヨシノを見て目を丸くして驚くことしきり。「お花見の計画を立てなきゃ」だって!

この分だと、急いで計画を実行しないといけないかも。

 この公園には、地元の人だろうと思う花見客が多く訪れ、ウィークデーの花見を大いに楽しんでことは言うまでもない。
 やはり、ソメイヨシノは優雅だ。


陽気に誘われて

2017年04月03日 | Weblog

やはり陽射しの恩恵はすごい!

梅、桜、そして桃の木にも花が咲いている。
 

サクラもウメもモモもそれぞれが太陽の恵みを受け、美しく輝く時期だ。

 ⇐クリックで拡大(以下同様)

きょう1日の陽気で、昨日までつぼみだったソメイヨシノの木も、薄ピンクの花びらが急に増えた。 明日も"快晴"の気象情報、陽気に誘われて出掛けるには最高の天気になりそうだ。 週末の天気があまり良くないとの情報だから、早目早目に行動するか!


晴れ、昼時の公園では・・・

2017年04月02日 | Weblog

天気が良い。年度末に完成し供用が開始された新しい道路を車で走り、陽光桜が満開だという郊外の公園へ。

国道の南に位置する丘陵地に、農業用の大きな池があり、水と自然のふれあいの場として整備された池田池公園。四季折々の花が植えられていて、池の周りは一周3キロ程のウォーキングコースにもなっている。

迎えてくれたのは大きな"雪柳"

ほんの少し階段を上がると、ピンクの陽光桜の木と木の間から、楽しそうな声が聞こえて来た。(クリックで拡大)

別の場所では、テントを張って賑やかな話し声がコダマして来た。(クリックで拡大)

里桜の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配の木とあって、華やかなピンクの花弁は春到来の雰囲気を盛り上げる。
この時間帯は雲も少なく、絶好のお花見だったはず。(クリックで拡大)ここの約200本の陽光桜は全ての木がほぼ満開だった。とにかく美しかった!

東京ではソメイヨシノが満開となり、大勢の花見客で大賑わいだったようだ。

天気予報だと明日明後日はサクラの花がどんどん開き、今週末は♪花の宴♪が最高潮になるのではないだろうか・・・。 (共ににクリックで拡大を)


土筆(つくし)

2017年04月01日 | Weblog

ウォーキングは時に畦道を歩くこともある。当然、交通量の多い国道を通る時もあるが・・・

この時期、楽しみなのは畦道だ。いろいろな植物を発見することができる。

目的地(例えば大型スーパー)までの近道はどうだろうと考えながら、最初のうちは国道や県道で排気ガスを吸いながら仕方なく歩いていたのだが、ここ数日は違う。

自転車が1台ぐらいしか通れない道や、田圃と畑の間で横に小川が流れている農家の方専用の農道を歩いていると、いろいろな発見がある。

余り人通りがないものだから、自然があちこちに残っていて、雑草が生えている道。そこで発見するのが土筆。 (クリックで拡大を)

水田を冬の間、放置していた田んぼの中には畦道から中に、いっぱい元気のよい土筆を発見するのだ。(クリックで拡大)

土筆は採る時期を逃すと食用にはならない。硬くなってしまって歯の間に挟まり難儀をする。(クリックで拡大)

きょう夕方、採取した土筆は近所の奥様にプレゼントしたが、長さも15,6センチの立派なもの。実家が近いとのことで、お母さんに調理法は聞いて下さいと伝えておいた。

今週、我が家ではほぼ1日おきに土筆が食卓に上っている。袴とり作業は指先が黒くなって大変だが・・・これをしないと食べられない。

そろそろ"面倒"な上、1日おきでは"厭き"が来た感じもするが。。。

でも"土筆"は、この季節しか食べられない旬のものだ。有難く戴こう!⇐調理前に3時間程水や湯に浸して"灰汁"をとることなど調理法の詳細はネット検索で。