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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

"赤と紅"に続き、いろいろ

2022年09月13日 | 花・歳時記
 午前中少し蒸し蒸し、ひょっとして昼過ぎから雨が降るのか?と思っていたら、先ほどまで"俄雨"があった。(近頃ではあまり使わなくなってきた)。ちょうど大地の暑さを冷やすかのようなそんなに強くない絶好の雨だった。

 昼前、日課にしている1キロから2キロの散歩とウォーキングを兼ねた散策で秋らしい花に接した。
 赤のヒガンバナはまだこれからどんどんアップする機会があるだろうから、白い花はどうだろうかと探してみた。
 やはり赤に比べ白は少ない。ようやく見つけたのだが、まだツボミの状態、
 
でもひょっとして近辺にあるのではと根気よく探していたところ・・・立派に咲いた白のヒガンバナを一本、発見することが出来た(笑)
 

 
 近くでは"ワスレグサ"が元気よくオレンジ色の花をつけ、美しい。
 
 夕方のウォークではアサガオも力尽きた姿しか目にすることがないが、きょうは花開き、過ぎ去った夏を思い出しているかのようだった。
 
 "ヤマブキ"は春の花とされているが、秋になってもまだ一輪だけ残っていた。八重のヤマブキと思えるのだが、間違っていたらお許しを。
 
 秋の声を耳にするようになり、穏やかな花がウォーキングを楽しませてくれた30分ほどだった。
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赤い花、紅い花 

2022年09月12日 | 花・歳時記
 ブラシの木、正式には『ハナマキ』(花槙)という。"園芸関連"のHPで調べていると、開花は5月とのこと。ところが、ここの木は初秋にも赤くなる。ブラシノキは開花が5月だが、ハナマキは開花の時期が長く、1回春に赤くなり、秋にも赤い花をつける。
   中学校の校庭からのぞいているハナマキの木は去年も一昨年も秋にも花を咲かせた。
 

 
 昨日までは初秋、きょうは夏に逆戻りとなったお天気。この1週間は、秋と夏が同居している感じの日々が続き、昼頃に出かけたウォークでは全身に汗をかいていた。
 
 同じ"紅"のヒガンバナが咲き始めた。
 
まだかまだかと待っていたが、10日ほど早く、あぜ道一帯に真紅の花を咲かせていた。
 
 関東地方や東北地方に比べ、こちらはやや開花が遅いようで、気温の関係だろうか?今朝から、水田の畦道などに群生している。
 この地域では満開の花の数がどんどん増え、それは、毎年、お彼岸前後にピークを迎える。
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ようやく"秋"の兆しが・・・

2022年09月11日 | 歳時記
 夏の初めから、熱中症やコロナ感染といったことであまり昼間出歩けない状況が続き、今年は昼間のウォーキング&探索をやめていた。
 
 しかし、漸く秋の兆しが見え、体に支障をきたすことはないだろうと考え、再開した。

 早速、気になっていた大銀杏の木2本がある旧お堂跡へと向かった。
 
 
 大相撲がきょうから始まり熱戦がスタートしたが、高さ15mほどの2本の大イチョウ(銀杏)の木は他の木に比べ、黄色く色付くのが早い。それにギンナンの落果も半端ない。
 

 旧お堂付近から参道沿いには活きのよいギンナン(銀杏)が落ち始めていた。ひょっとしたら千秋楽あたりには銀杏と葉のイエローで埋め尽くされているかもわからない。
 

 周辺は田園地帯。後期米の稲がたわわに実り、"実るほど頭を下げる稲穂かな"の状態が一帯に広がっていた。
 
 
 また、山野草もいろいろ目に入って来た。①白式部(シロシキブ)だろうと思われる実や②赤い実を付けた山椒の木、③サフランモドキと思われるピンク色の一輪の花が、私の眼を楽しませてくれた。

①白式部(シロシキブ) 
 

②山椒の赤い実
 

③サフランモドキ
 

 少しずつだが、小さい秋を発見するには楽しい1時間余りの探索&ウォークだった。

 そして夜、漸くヒガンバナの開花寸前状態のものを発見、本格的な秋がそこまでやって来ていることを実感した。

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フウセントウワタではなく『フウセンカズラ』が 〇

2022年09月10日 | 花・実
 今夜に限って雨が降らなくてもいいのに・・・
 山の方は雨雲がいっぱい!中秋の名月の夜は満月を愛でることは無理のような天気になるだろう。二晩続けて雨☂で、今夜は諦め、来月に期待をかけることにする。 

 《フウセンカズラの小さい花》がフェンス沿いに咲き始めていた。
 
 そのすぐ側には丸い袋状の果実"風船"のようながついてユニークだ。
 
 小さい花が咲いた後、風船の格好をした実がつく。大変覚えやすい花木で、名前はすぐに頭に入った。
 
 フウセントウワタは、実の中に綿のようなものが入っている。・・・ということから付いた名前のようだ。㊟フウセンカズラは綿は入っていない!タネが入っている。

 
 
フウセントウワタの原産は南アフリカ、草のように見えるが幹は木質化している。
 ことし、ここのフウセンカズラは花が咲くのが遅く、風船も少ないが、元気な植物なので来年以降しっかり咲いてくれるだろうと期待している。
 トゲの生えた風船のような袋状の果実がユニークで、もっぱらそちらの方を鑑賞したり切り花に利用されているという。

㊟モウズイカ さんからご丁寧なコメントで指摘いただきました。ありがとうございました。以前この近くに同じような植物が生えていて、最後にはワタが出てきていたものだから、勘違いしてしまいました。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。『フウセンカズラ』に訂正させていただきます。
モウズイカさん、ありがとうございました。

 ※今年は去年に比べ少なかった『ノウゼンカズラ(凌霄花)』9/10撮影
 
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今年は10日が『中秋の名月』

2022年09月09日 | Weblog
 秋の空は気儘だ。
 10日(土)は中秋の名月なので、9日は夕方から満月前の月を見ようと構えていたところ、厚い雲が発生し、残念ながら深夜になって雨☂。当地方では、美しいとされる満月前日夜の月を見ることは出来なかった。(どうもここ数年はこのような状態の夜が多い)
  👇9/7撮影
  
 実は、去年春から新居浜市の生子山にある旧山根精練所の煙突がライトアップされていて、なかなか美しい。今年はできればライトアップされた煙突と満月を入れて写してみようと考え、3日前から事前準備をしていたが、残念ながら雨にたたられた。👇2枚は9/8撮影
  
 『十五夜になる旧暦の8月15日頃というのは、長雨や台風の季節で月が雲に隠れて見えないことが多いとされ、旧暦9月13日を十三夜としてお月見をするならわしが作られたという話を聞いたことがある。
 今年は、7月にスーパームーン、9月に中秋の名月、11月に食の始まりから終わりまでを鑑賞できる皆既月食など、例年同様に印象深い夜空を目撃できそうだ。』
   (『』内の記事は "ヴァンサンカン 満月いつ" から一部引用~)
     
  ※上記記事をご覧いただき、より詳細な情報をご覧いただきたい。
 👇9/7撮影
 
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秋の散策でご注意を

2022年09月08日 | 歳時記
 だんだん夜が長くなってくるので、"夜長月"ということから9月は"長月"となったともいわれている。
 夕方、太陽がある日はそんなに感じないが、くもりだと少し日没が早くなったと感じる。日の出の時刻も日毎に遅くなってきている。

 9月は『敬老の日』『秋分の日』のため、働く人たちにとっては3連休が2回ある。休日が多いと日が経つのも早く感じる。
 しかし、台風がまた発生、日本列島をうかがう。10日の中秋の名月は大丈夫だろうとは思うが、"台風"ということばを聞くたびに、秋の訪れを感じる。

 台風11号、当地ではほとんど被害もなく草木の花が散ったぐらいで助かった。
 
 この木は元気だ!『ヨウシュヤマゴボウ』河川敷や広場でよく見かける。
 ヨウシュヤマゴボウは北米原産のヤマゴボウ科の大型多年草。明治時代のはじめに渡来した。今では野生化し、全国至る所でごく普通に見ることができる。
 
 根がゴボウに似ているというのでヤマゴボウ、西洋が起源なのでヨウシュ、合わせて漢字で書くと『洋種山牛蒡』になる。
 まもなく紅葉し、木全体が赤く変色する。しかし実や茎を食べることはNG。中毒症状が出る。
  

 気候が良くなってピクニックなどで接する機会があると思うが、取り扱いには十分ご注意を!!

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台風一過翌日

2022年09月07日 | Weblog
 今回の台風、我が家では被害はなく昨夕には強風も治まり、今朝は夏の暑い陽射しが照り付けていた。
 強い雨や風で被害に遭われた方々には心からお見舞いを申し上げる。
👈スモークツリーが成長

ハツユキカズラがほとんど満開!
 
 昼前と夕食前に"町内の植物観察"と題してウォーキング。炎暑だった真夏の日に比べると秋の優しさが少しずつ感じられる。随分歩きやすい気温になっている。この分だと、夜はエアコンのスイッチはOFFにしても大丈夫だろうと予想していたが、風呂上がりだけ1時間余りON。窓を開けると、自然の涼しい風が入り心地良い。

 9月9日は『重陽の節句』。
 菊の花を飾ったり菊の花びらを浮かべ酒を飲むなどして、不老長寿を願う。この節句、平安時代に中国から伝わったと言われている。今年は 猛暑続きで菊の花(鉢植え)をまだ見ていない。畦道や休耕田に咲く"小菊"(ヒメジョオン) はよく見かけるのだが・・・。
 
 これからはどんどん日の入りの時刻が早くなってくる。身体も軽く感じる季節、楽しい秋が訪れてくれると良いのだが・・・ 
 👈直径15センチはあった大きな花(花オクラ)

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秋虫盛り?

2022年09月05日 | 歳時記・ムシ・花
 夕方の散歩はとにかく秋虫の声が賑やかだ。
 民家の生け垣の植木の中からスズムシの絶叫⁈
 空き地や遊休地の草むらからは"秋虫合唱団"が輪唱で、コオロギやスズムシ、クツワムシの鳴き比べが続く。
 ここ数年、スズムシの鳴き声をよく聞くが、コオロギが少なくなってきたようだ。生態系に変化が出始めていると言われて久しいが、虫の世界でも同様だ。

 深夜に眠ろうと思ってÐバッグを所定の場所に収納しようとしたところ、1匹スズムシらしき虫が驚いて出てきた。そういえば、街路樹の木の上から大きな鳴き声が聞こえて来るので、暫く立ち止まって見たり聞いたりしていた隙にバッグの中に入り込んで自宅まで同行してくれたのだろうか??

 毎朝聞こえてきていた"セミ"の鳴き声は音がトーンダウン。夕方にツクツクボウシの寂しそうな鳴き音を耳にするぐらい。

 中心から離れてはいるものの、今夜から台風の影響を受け、風が相当強くなりそうで、"やまじ風"で被害が出なければ良いのにと、心配している。
 
👇※トレニア 和名はハナウリクサ(花瓜草)最近、よく見かけるようになってきた。
  

  

 ◎昼間に見かける虫も・・・(付録)
  
 
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ルエリアだろう??👉👉『ヤナギバルイラソウ』

2022年09月04日 | 花・歳時記
 再び暑い1日になった。台風の影響を受けているのだろうか?遠くの空の雲が不気味に感じる1日だ。
 
 9月最初の日曜日、子どもたちはまだ夏休みの気持ちが続いているようで、自転車の集団をあちこちで見かけた。

 早い所では"ヒガンバナ(曼殊沙華)"が開花していたという関東地方の方からのブログ記事が届けられ、秋がどんどん進んでいる感じを受ける。
 
 👆晩夏から秋の初めに咲く花のひとつだろうか?。
 昨日、雨がやんだ間の散策で『ヤナギバルイラソウ 』の花がいっぱい咲いているのに接した。(㊟ムラサキルエリアかもわからない!!)

 ナスの花のような青紫の花が咲き、紫色が美しい。
一輪の花の寿命は一日という話も聞くが次々と開花 し、休む時がないということだ。
 
 週明けには台風が接近し、被害を受けなければ良いのに・・・。

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ニラの花

2022年09月03日 | 花・歳時記
  夏から秋にかけて茎を伸ばし、小さな星をいくつも散りばめたような白い花を咲かせるニラの花。
 
 当ブログでも、咲き始めた先月下旬からちょくちょく登場している。 開花時期は8月下旬から10月下旬頃までだろうか。ほとんどの茎が直立し、小さなつぼみの後、開花していく。
 

  
 
 茎にはニラ独特の臭いがある。
 ネット記事には《「においきらう」(香嫌)、が「にら」に変化したとか美味であることから"みら"が「にら」に変化した 》ということも出ていた。

 
 学生時代、帰宅途中、ラーメン屋に入り、ニラレバライスを注文したり、ニラ入りの餃子を食べたりしていたが、みんなで食べれば怖くない(笑)。ただ、後に乗車した電車の中では周囲の方に大変ご迷惑をかけたと、反省している。もう半世紀以上前のことだが・・・。
 
 大型で強い台風11号は、来週には本州付近に近づく恐れがあり、沖縄の八重山地方に接近中だ。
今後は勢力があまり衰えないまま北上するとのこと。要警戒だ。
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水田が"ひこばえ"で・・・

2022年09月02日 | 歳時記
 稲刈りは先月20日過ぎに終わったはずなのに、その後の田圃が再び整然とした緑になっている。
 稲刈りを終えた後の株から新芽が出て、その丈は50㎝程に成長している。
 
 
 毎年、特に早期米の収穫後、『ひこばえ』というものが元気よく育つ。
稲刈りの後、特に天気が良く見事に成長した『ひこばえ』がそれぞれの田圃で育っている。

 稲刈り終了後の暑い天気など好天が幸いしたのだろう、見事に成長した『ひこばえ』が目立つ。
 
 写真に撮ることは出来なかったが、『ひこばえ』が整然と生えた田んぼにはカラスをはじめスズメなどの鳥の大群が集合し、餌を啄んでいる光景を目にする。👇(先月23日分の再掲載)
 
 『ひこばえ』は、稲だけでなく木で切り株の根本から生えてくる芽のことをいう。
 ひこばえが整然と生えた(田植え後のような)田圃のことを"ひつじだ"と表現するとのこと。
(👇は稲刈り直後の水田)

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防災の日

2022年09月01日 | Weblog
 遠くで雷の音が響き、午前中に比べてかなり激しい雨音になってきた。久し振りに少し強い雨音だ。
 二百十日、防災の日、9月1日。
 ここ数年の雨の特徴は、線状降水帯が発生し中途半端ではない降り方だ。今夏は近畿、北陸、関東甲信、東北、北海道といった場所で激しい雨が降り続き、川の氾濫などで大きな被害が発生した。復旧が追い付いていない中で、秋雨が降り続くことも想定される。

 豪雨も怖いが一番怖いのは"地震"、予兆もなく突然大きい地震が発生し、インフラが被害を受け、地滑りや道路崩壊などで大変なことになる。地震に加え津波被害も怖い。
 
 これまでは"備えあれば憂いなし"と言われてきたが、近頃では備えていても愁いがある場合が多くなっている。それだけに雨や風などに対して、想定を超える万全の備えをしておくことが重要なのではないだろうか。

 迷走を続けてきた台風11号は猛烈な勢力で週末に沖縄地方を通過、週明け(来週前半)には九州はじめ西日本に接近する予報だ。

 今聞こえている雨音が今後、大変激しくなり、強風や高波に対して警戒するほか豪雨に厳重な警戒、台風に対し、備えをしっかりしておく必要が大だ。
 
※黄色の花は『キダチチョウセンアサガオ』、白いのは『ニラ』の花。
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