無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然農法センター見学をして9月

2009-09-15 20:40:39 | 自然栽培で自給できる想い
本日、

昨日は、4年前に研修させていただいた(財)自然農法国際研究開発センターを見学しました。

今回は、職員さんのご都合がつかなかったため、なぜか私が見学を誘導することになりました。

師匠たちの試験栽培をうまく説明しきれないのは承知してもらい友人一行さんと見学しました。


上は、交互栽培の事例です。「生態制御チーム」の試験区です。
左は、青山在来という大豆が育っています。前作は、麦でした。
右は、トマトです。トマトの後に麦を植えます。

つまり、小麦→大豆→トマト→小麦と左と右を毎年交互に栽培することで、
安定した栽培もできます。
また、自給作物である大豆・麦から醤油・味噌・麦の自給もでき、麦ワラもトマトに敷くことができます。



圃場を移動したら、運のいいことに育種課の課長さんがお忙しい中圃場を案内してくれました。


これは、自然農法の育種の一例で、「トマトの自然生え」育種です。
トマトをそのまま土に置き自然に土に還すことによって、
来年桃の花が咲く頃に、トマトが自然に発芽してきます。
育ったトマトの中から食味の良いものを選び、自然と人がお互いに関わりながら育種している事例です。


自然農法センターでは、無農薬栽培で育てやすい種子を育種しています。
写真はキュウリの採種果です。
キュウリは、肥料に依存することなく、自分自身で根がしっかり張れるものを、草と共に育てることで、選抜しています。


こちらは、「自然農法の種」で一番人気の「筑摩野五寸ニンジンです」。
火山灰土のような軽い土壌で、無肥料で育つとても美味しいニンジンです。


こちらは、自然農法センターの田んぼです。
稲は、とてもシンプルで、水と土と太陽で育ちます。
「水稲チーム」では、除草を主に研究しているチームで、
田んぼには稲が勝り、草がすっかり抑えられています。


無農薬・無肥料栽培にむいた「自然農法の種子」はこちらから有料配布できます。
http://www.janis.or.jp/users/infrc/seedservice/index.html






★☆★今月の20~22日に、友人の安曇野地球宿で、★☆★
「ワークキャンプin安曇野」を行います。
うちも受け入れ先農家になったので、↓に紹介されました。
http://azuminoworkcamp.blog38.fc2.com/blog-entry-28.html

http://azuminoworkcamp.blog38.fc2.com/blog-entry-29.html


※ブックマークにも登録しました!!



◆◇◆10月14日から始まる冬の家庭菜園講座(NHKカルチャー)のお知らせ◆◇◆

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功


無農薬自然栽培の基本から、毎月育てる野菜をテーマにレクチャーします。
畑の疑問・お悩みにお答えする時間もあります。
10/14-玉ねぎの植え方、サツマイモの収穫・保存、麦で土作り
11/11-来年の畑の準備、野菜の保存の仕方、種の保存の仕方
12/9-有機肥料・補間資材の作り方(クン炭・ボカシ肥)、一年のまとめ(復習)


一日講座(10/3(土)13:30~16:00)は、 こちら↓
コンパニオンプランツで育てるイチゴ栽培
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_516004.html


イチゴの他に、ニンニク・ハコベ・ペチュニアを一つのプランターで無農薬栽培で育てます。
もちろん、ミミズも飼います。毎年イチゴプランターを増やしていける持続可能なプラン―栽培法です。

お誘い合わせの上お申込み、よろしくお願いたします。
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質問:市民農園

2009-07-25 00:01:34 | 自然栽培で自給できる想い
ご質問ありがとうございます。
*******************************

(質問)
竹内さん、ゆうこさん
ご無沙汰しています。早速ですが質問があります。
今年からはじめた市民農園の自分の畑の隣にある友達が借りた畑を引き継ぐことになりました。
今は畝たてしてあり、野菜はなくいぬびえがびっしりです。
秋に向けて一度耕して整えて、以前お聞きした腐葉土+堆肥+ボカシを上に敷こうと思うのですが、草はすきこんでしまってもいいものでしょうか??

*****************************
(応答)
市民農園ですね。
市民農園は、なぜかよい農地でないことが非常に多いものです。

今回のケースは、「イヌビエ」がびっしりとのことで、痩せている場所だと思います。
市民農園はで借りられる期間が1~2年と短く継続して借りれない場合が多いので、
土作り(育土)が難しいものです。

市民農園でどのように育てたいのかによってどのような方法がいいのか決まってきます。

今回は秋作からの開始なので、大きく分けて葉物野菜と根菜のためにどのように土を改良するかがポイントです。

「イヌビエ」が穂がついているならば、鋤き込むことで種を蒔くことになります。
未熟な有機物を鋤き込むことで、かえって悪くなることも多いので、

個人的には、草は鋤き込むよりも、敷く方が好みなので、以下の方法がお奨めです。

※種まき1カ月前にできること。↓

①葉物野菜のための準備…表土を豊かにする。
1)草を刈り、一度刈った草をどかします。
2)土の上から土が見えなくなるくらいの完熟堆肥・腐葉土をふりかけます。
3)土と堆肥などを深さ10cm位浅く耕やし混ぜます。
4)耕した土を手や板でたたき、整地します。
5)米糠・油粕をうっすら撒き、刈った草を戻し草マルチします。

②根菜のための準備…根が張れるようにする。
1)草を刈り、一度刈った草をどかします。
2)土の上から腐葉土をふりかけます。
3)土と腐葉土を30cmくらい深くよく耕して混ぜます。
4)耕した土を手や板でたたき、整地します。
5)米糠・油粕をうっすら撒き、刈った草を戻し草マルチします。


葉物野菜は、表土が肥えた状態が大好きなので、堆肥をいれて浅く耕す方が効果的です。
※蕪も葉物と考えていいでしょう。

一方、根菜はニンジン・ダイコンなどは肥料が多くない方が素直に根が張れるので、土の団粒化を促進するために腐葉土など肥料分が少ない完熟したものを入れ、深く耕しておきます。

春からであれば、前もってエダマメなど他の野菜を育てながら土も一緒に育てていく方が上策ですが、
市民農園の場合は適切に完熟有機物を利用して育てた方が無難です。

また、米糠・油粕も半々に混ぜたものをうっすら少なめに使うことがコツです。

なんでもかんでも多ければいいのは間違いです。
「過ぎたるはおよばざるが如し」です。
土着微生物に餌をあげる感覚で、うっすらかけた後に草マルチすると微生物やミミズをはじめとした分解系の生き物があつまり、土がよくなります。
そのためのきっかけづくりくらいがちょうどいいものです。


それでも良くならない場合は、いい畑の土を局部的に客土する方法もあります。




コメント (15)
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大豆のポット育苗(鶏小屋の修理)

2009-07-17 20:10:39 | 自然栽培で自給できる想い
本日、

梅雨明け宣言にもかかわらず一日中、降ったり止んだりの一日でした。

今日は友人が鶏小屋の屋根を修理を手伝いに来てくれました。


修理前の状況です。


修理後の屋根です。

僕一人ではこんなに強固に直せなかったと思います。
手伝ってくださってありがとうございます。

今日は、雨の降っている中、トレイ育苗した大豆を定植しました。
貴重な品種だったので、直接畑に蒔かずに、ポットに一粒ずつ蒔き、
2本ずつ定植しました。


畑に2本ずつ植えることで、根の水分維持力が高まり大豆も枝豆も生育がよくなります。


あとは、雨の激しかったときはハウスの中で、
秋作ようのキャベツをポットに3~4粒ずつ蒔きました。


最近、畑をもうちょっとことにしました。



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失敗は成功の元(白菜の菜花)

2009-03-29 06:40:39 | 自然栽培で自給できる想い
白菜は、冬の野菜の王様だ。

白菜が巻く(結球)か、巻かないかで、成功か失敗かわかる。

先日も、白菜が結球しないと相談された。

結球しない白菜は、八百屋さんからすれば、クレームだ。

しかし、家庭菜園では違う。

白菜が結球しないと、
緑色の開いた葉ものになり、それは炒めたり、煮たり、漬物にすると
光合成した分、とてもおいしい。


結球しなかった白菜は、
光合成をし、緑になり、ロゼット型になり寒さに強い。

そこで、結球しなかった白菜は、
写真のように、春になると塔が立ってくる。

小松菜でも、チンゲン菜でも、アブラナ科の野菜は、
春になって花が咲く直前、「菜花」になる。

野菜が採れるまでの貴重な野菜たちだ。
中でも、、白菜の菜花は一番おいしい。


王様の菜花といえる。

白菜が結球せずに終わったら、失敗と思わず
来年の菜花にして食べよう。
そうしたら成功になってしまう。
コメント (3)
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小川町有機農家の金子美登さんを訪ねて(5)「地産地消」

2009-02-21 08:54:19 | 自然栽培で自給できる想い
本日、再び
今回のシリーズの最後は、
埼玉県、小川町の有機農家の金子美登さんの玉ねぎだ。

今年の玉ねぎの写真以外にも、農舎の天井裏には、
何千個もの今年収穫された玉ねぎがずらっと干してあった。

有機農業の魅力の一つに、
「地産地消」がある。

農業の必要な資源も地域、身近にあるもの使い
出来た農作物も地域の人たちで食べていく。

身土不二の考えだ。

産地=消費者を切り離さない考え方だ。

金子さんや周りの有機農家さんが育てた
在来の大豆が、地元の豆腐屋さんで使われ、地元で食べられていく。

グローバルな現代だからこそ、光る。

フードマイレージでは無いが、
これからの社会では、無駄をなくす事がエコかもしれない。

これからは、こんな有機農業が当たり前になってほしい。



第一弾
今度、3月1日〈日〉2日〈月)に
友人のイベント「東京で種をまく」に自然農の講師として参加します。
詳しいことは、このブログhttp://tegamisha.cocolog-nifty.com/ima/22834/index.html
でチェクしてね。


第二弾
今度、3月7日(土)にお世話になっている
(財)自然農法国際研究開発センターhttp://www.janis.or.jp/users/infrc/にて
①自然農法のタネを使った栽培ポイント講座と、
②自然農法の種子の販売会がございます。

13:30~15:30予約不要です。
無農薬栽培の基本や、自然農法に合ったタネのお話が聴けます。
奮ってご参加ください。




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ビール麦(大麦)

2009-02-02 10:08:10 | 自然栽培で自給できる想い
ビール麦。(甘木二条大麦)

ついに去年友人が自家採種していたので、一握り譲ってもらった。

本当にうれしかった。

今年は、種がこっちの気候に合うように、増やす意味でも自家採種初年度。

写真右に二列にちょこちょこ生えているのがビール麦。

玉ねぎー>ソラマメー>ビール麦
の順に植えてある。

今年は在来ホップもわけてもらえそうなので、基本的にビールに必要な材料はそろいつつある。

あとは、醸造できる技術のみ。

今年は、ビールキットでいいので、自ビールを作ってみたいです。
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自然栽培の玉ねぎ<越冬〉

2009-01-31 12:06:56 | 自然栽培で自給できる想い
自然栽培の「玉ねぎ」。

これは、絶品です。この玉ねぎが食べたくて、毎年ついつい多めに育ててしまう。

おススメの点は、
①生で食べても、美味しい。熱を加えるとさらに美味しい。
②貯蔵性がよく、7月に収穫した玉ねぎが、通常1月位までの貯蔵性の品種でも、3月4月まで十分に保存できる。
③肥料やビニールが必要なく、身近にある米ぬか少々、藁や草があれば十分。
④塔が立ちにくく、(去年塔がたったのは、1畝あたり4株)秀品率が高い。

うちの地方では、寒さゆえに越冬するのが難しい畑なので、ちょっと写真のように工夫しています。

こだわりは、自然に戻る資材のみ、肥料なしで育てたい。
しかし、品種によっては無肥料だと消えてしまうものもあるため、ちょっと米ぬかとクン炭を植えた後まいている。

工夫は、
①踏み込み温床跡地で育てた自家製の苗(市販の苗はうまく育たない)
②あまり深くも浅くも植えない。(植えた深さで、玉の形が変わる)
③植えた日に、クン炭・米ぬかを少々播く。
④稲藁を束で、株下に敷く。(防草・防乾・防寒)

小さくて、ゴルフボール大。
大きくて野球のボール程度のあまり大きくなく、
玉が、12枚以上きっちり固く巻きしまっていること。

最高の玉ねぎをめざして、自家採種も挑戦中


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自然にそって栽培したい

2009-01-22 23:12:19 | 自然栽培で自給できる想い
昨日の続きですが、
NHKカルチャーセンターの行う講座では、室内なので、座学やプランターを使った講座がメインになりそうです。

座学の中には、短期間で終わるものや、一日受講である程度お伝えできるものといろいろあります。

無農薬栽培というと難しそうな感じがしますが、
逆に、農薬・化学肥料栽培の方が難しい感じもします。

というのは、土づくりも、農薬濃度計算、化学肥料計算など、
土の条件や、地域風土、栽培作物の種類に合わせて人間がすべて設計し栽培するなんてとても難しく専門知識や、技術力、そしてお金がかかります。

人間がすべて思いどおりやることは、野菜の場合もうまくいかないことが多く、逆に病虫害を招く場合があり、それに対してまた農薬を使用しなければならなくなってイタチごっこです。

それに比べ、大自然の流れや力を活かし、野菜自身の力を引き立て、
自然に任せて育てていくことの方が、かなりシンプルで簡単な気がします。

では自然の力を借りてどのように栽培したらいいのか、
そんな実践法の基礎を中心に講座を開いていこうと思います。



●一日講座
「無農薬栽培 プランターで野菜作り」1つのプランターでレタス・ラティッシュ・春菊・ミニトマト・バジル・落花生を栽培。プランターで上手に野菜を育てるコツ。
4月25日(土)13:30~16:00
受講料 (会員)2,625円 (一般)2,835円
教材費  3,675円
定員-24名 持ち物 筆記用具、エプロン、軍手

●一日講座
「無農薬栽培 コンパニオンプランツ」無農薬自然栽培の応用として、今話題のコンパニオンプランツ(共栄植物)を活用した、病虫害に悩まず、美味しく育てる家庭菜園講座です。
5月23日(土)13:30~16:00
受講料 (会員)1,890円 (一般)2,100円
教材費  1,050円
定員-24名 持ち物 筆記用具

●短期講座
「美味しく簡単にできる 無農薬・家庭菜園の法則」
無農薬自然栽培の基本から、毎月育てる野菜をテーマにレクチャーします。畑の疑問・お悩みにお答えする時間もあります。
4/22-種の選び方・蒔き方 ジャガイモの植え方 石灰は使わない
5/13-苗の定植の仕方 ウリ科の種の蒔き方 
6/10-支柱への誘引の仕方 サツマイモの植え方 キュウリの管理法

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おきな堂【昭和8年創業洋食屋さん】

2009-01-21 04:40:40 | 自然栽培で自給できる想い
本日のち

半日で、真っ白に雪化粧し、真冬に戻ってしまった。

今晩は、友人のお店おきな堂さんで
ディナーをいただいた。

友人で3代続く、松本の老舗の洋食屋さん。
化学調味料などは以前から使わず、昔懐かしいオムライスや店内。

それに、イタリア人のシェフ直伝のイタリアンメニューがあり、手打ちパスタやワインもいただけます。

食後のコーヒーは、師匠の友人のブラジルのサンネットさんが、無農薬無肥料栽培で丁寧に育てた森のコーヒーが、デザートと一緒にいただけます。


あまり外食しない私たちも、おきな堂さんには月1回くらい行きます。

最近では、名物のバンカラカレーやポークソテーなど洋食屋さんの肉料理以外にも、予約すると野菜もふんだんに使ったコース料理もあります。

もしかするとうちで育った自然栽培のジャガイモやカボチャなどを使った季節の野菜メニューのときもあります。

来週、おきな堂の3階でイベントを開く予定なので、そのときもうちのジャガイモ・玉ねぎ・人参を使ったメニューを出してくださる予定。

松本市内にお出かけの際は、ぜひおきな堂でお食事しましょう!

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大きな問題も、小さな日常の生活が解決の場

2009-01-12 14:53:41 | 自然栽培で自給できる想い
本日

真白な銀世界の田畑たち。

鶏は寒さに負けず、生きている。

餌を食み、卵を産み、休む。

生命は、淡々と生きている。それはとても強いことだとと思った。



というのも昨日、裕子さんが“フリーガン”の放送を見たかもしれない。

かのアメリカでは、賞味期限前に、食べられる多くのものが捨てられる。その無料の食料を食べ、浮いた食費をボランティア団体などに寄付したり、捨てられたものを再利用してごみ問題に反対している人々、団体をフリーガンと呼ぶらしい。

語源は、Free〈自由〉と、ビーガン〈菜食主義〉から。

彼らは、低所得者ではなく、定職もあり、富裕層だから驚きだ。

日本でも、食料の約2割が捨てられているという研究もあるそうだ。

事実日本で、冷蔵庫のなかや、外食、スーパーのお総菜など多くの食べ物が、食べられず捨てられているのは、どこかで見たり体験したことがない人はほとんどいないだろう。


以前は、自然食品店でかった野菜を食べきれず、生ゴミとして捨てたことを思いだした。

幸いうちではお米や野菜が、自給できる暮らしを始めることができ、食べ物を買う機会が減ってきた。

また、田畑もあり、食べ物を無駄にしたくない気持ちもあって、食べ残しを鶏にあげたり、たい肥にすることをはじめている。

しかし、現在の大量生産、大量消費の社会を生きる自分のことのようにとても重い問題だと思う。

というのも、フリーガン運動では、無駄を減らすことはできても
本当のところの問題は変わらないからだ。

環境問題も、CO2問題も、国際問題も、世界紛争だって、

今できる本当の解決方法は、日常の生活そのものに在ると思う。

今している行為の中に、問題の原因である種(たね)が潜んでいれば、播くのをやめたいと思う。それに代わる良い種を播きたいと思った。








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