本日、。
2/4(土)は、大阪の摂津市に、スモール・ファーマーズ・カレッジさんの交流会イベント「Small Farmers Day」にゲストスピーカーとして行ってきました。
会場には、約150人のスモール・ファーマーズ・カレッジさんの卒業生たちが、講演会に集まっておりました。
第一部の一人目のゲストスピーカーは、兵田大和さんでした。
一人目ゲストは脱サラハンターの兵田大和氏で、京都北山で活躍するハンター兼ジビエプロデューサーで活躍される若手です。
氏は、サラリーマンから一転、ハンター(猟師)の世界へ。全国各地で発生している獣害を生態系や歴史的観点から捉え、人間との持続可能な共存体制を模索されています。
農業者が必ず直面する獣害も、視点を変えることで新たな解決策が見えてくる獣害の現状や歴史、動物別の効果的な対策、ジビエ(野生動物の肉)の流通や可能性についても語っていただきました。
私も3年前に、猟師の資格を得て、山での自然とのかかわりを模索し始めた1人なので、とても貴重な視点でのお話しででためになりました。
私の番が来て、今行っている活動を紹介しがてら、自己紹介をさせていただきました。
アウェーだと思っておりましたが、スモール・ファーマーズ・カレッジさんでは、拙著がお奨め図書になっているようなので、熱心な眼差しに最初緊張しましたが、とても温かい会場の雰囲気で、お話ししやすかったです。
講演テーマが「自然菜園で自給自足Life」ということで、私が実際に自給できている現状や、どのようないきさつで自給生活ができるようになったのか、コツは何かについてお話しさせていただきました。
自給自足の暮らしにとても大切なのは、自分らしく、生きながら、無理がなく、社会貢献できるスタンスの立ち方です。
自然に逆らっていきれませんし、自然体で無理なく大好きな分野で生きていないと、どうしても自分と家族に無理が出てしまいます。
また、1人で生きていけないように、社会と緩やかにつながりながら、自分の大好きで得意な領域で、自分も周囲も喜んでいただけるようになれると持続可能な自給自足生活には入れます。
一見すると自給自足は、自己満足になりかねず、ひきこもるイメージも多いかと思いますが、
猟師は山と里をつなぎ、農家は、里(田舎)と町(都会)で、食べものを育て届けることでつながっているからこそ、そこに交流や商売や人情が生まれるものです。
昔に戻るのではなく、今だからこそできる自給自足の暮らしが1人1人自由に展開できると思いますし、
その結果、自分らしく喜んでいただける社会貢献にもなりますので、自分のスタンスはとても大切なのです。
私の場合、大好きな家庭菜園×教えてことが大好きで得意×教え合うことが喜びなので、「好き」・「得意」・「喜び」の3つが重なり合う場所で自給自足しております。
だからこそ、続きますし、無理がないように思えます。
まだ若輩ものなので、偉そうなことは言えませんが、若輩者でもできたコツをお伝えすることで、参考にしていただければと思いました。
そのあとワールドカフェ形式で、6人一つの交流会を3回行いました。
ワールドカフェは、カフェにいるように気軽に想いのまま話が展開できるので、初めての方とも気軽に、講演会のテーマでもある「持続可能な生き方」についてはなしあうことができました。
1部の講演会終了後、まだ発売前の自費出版の最新の拙著『自然菜園ハンドブック』のサイン会を元生徒さんで、スモール・ファーマーズ・カレッジの1期生でもある松尾さん夫妻にお手伝いいただき130冊にも方にサインさせていただきました。
この本は、無農薬・無化学肥料で野菜を育てる方、育てたい方すべてに読んでもらいたい自然農法の考え方、イメージをイラスト化したB5サイズ32ページの小冊子です。
発売は、ホームページからできるように、現在調整中ですが、3月上旬には発売できればと思っております。お楽しみに~。
講演会の後の第2部では、一品持ち寄りで卒業生同士の交流会になりました。
関西らしい出しの効いたおでんに上品なぜんざい、自分たちで育てた野菜やお奨めのもの、お酒を飲みながら個々にお話できてとても有意義な時間をいただきました。
2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。
FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/
今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。
今日、イベントを絶ちあげてくれた有志により作っていただいたチラシのデータが届きました。このブログに張ることはできませんでしたが、
是非、観てお誘い合わせで来てくみてださい。お会いできることお待ちしております。
チラシ表
チラシ裏
今年は、関西・関東でそのような機会をいただきました。
興味があり、ご都合がつく方は是非お越しください。お会いできること楽しみでしております。
もちろん、最新刊『自然菜園ハンドブック』も持参致します。
2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。
自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。
菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~
「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」、「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」、「自然菜園見学コース」、「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。
ちなみに、2月からの城山公民館講座も2回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
来月は、いつもの第1水曜日に、
3/1(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
2/4(土)は、大阪の摂津市に、スモール・ファーマーズ・カレッジさんの交流会イベント「Small Farmers Day」にゲストスピーカーとして行ってきました。
会場には、約150人のスモール・ファーマーズ・カレッジさんの卒業生たちが、講演会に集まっておりました。
第一部の一人目のゲストスピーカーは、兵田大和さんでした。
一人目ゲストは脱サラハンターの兵田大和氏で、京都北山で活躍するハンター兼ジビエプロデューサーで活躍される若手です。
氏は、サラリーマンから一転、ハンター(猟師)の世界へ。全国各地で発生している獣害を生態系や歴史的観点から捉え、人間との持続可能な共存体制を模索されています。
農業者が必ず直面する獣害も、視点を変えることで新たな解決策が見えてくる獣害の現状や歴史、動物別の効果的な対策、ジビエ(野生動物の肉)の流通や可能性についても語っていただきました。
私も3年前に、猟師の資格を得て、山での自然とのかかわりを模索し始めた1人なので、とても貴重な視点でのお話しででためになりました。
私の番が来て、今行っている活動を紹介しがてら、自己紹介をさせていただきました。
アウェーだと思っておりましたが、スモール・ファーマーズ・カレッジさんでは、拙著がお奨め図書になっているようなので、熱心な眼差しに最初緊張しましたが、とても温かい会場の雰囲気で、お話ししやすかったです。
講演テーマが「自然菜園で自給自足Life」ということで、私が実際に自給できている現状や、どのようないきさつで自給生活ができるようになったのか、コツは何かについてお話しさせていただきました。
自給自足の暮らしにとても大切なのは、自分らしく、生きながら、無理がなく、社会貢献できるスタンスの立ち方です。
自然に逆らっていきれませんし、自然体で無理なく大好きな分野で生きていないと、どうしても自分と家族に無理が出てしまいます。
また、1人で生きていけないように、社会と緩やかにつながりながら、自分の大好きで得意な領域で、自分も周囲も喜んでいただけるようになれると持続可能な自給自足生活には入れます。
一見すると自給自足は、自己満足になりかねず、ひきこもるイメージも多いかと思いますが、
猟師は山と里をつなぎ、農家は、里(田舎)と町(都会)で、食べものを育て届けることでつながっているからこそ、そこに交流や商売や人情が生まれるものです。
昔に戻るのではなく、今だからこそできる自給自足の暮らしが1人1人自由に展開できると思いますし、
その結果、自分らしく喜んでいただける社会貢献にもなりますので、自分のスタンスはとても大切なのです。
私の場合、大好きな家庭菜園×教えてことが大好きで得意×教え合うことが喜びなので、「好き」・「得意」・「喜び」の3つが重なり合う場所で自給自足しております。
だからこそ、続きますし、無理がないように思えます。
まだ若輩ものなので、偉そうなことは言えませんが、若輩者でもできたコツをお伝えすることで、参考にしていただければと思いました。
そのあとワールドカフェ形式で、6人一つの交流会を3回行いました。
ワールドカフェは、カフェにいるように気軽に想いのまま話が展開できるので、初めての方とも気軽に、講演会のテーマでもある「持続可能な生き方」についてはなしあうことができました。
1部の講演会終了後、まだ発売前の自費出版の最新の拙著『自然菜園ハンドブック』のサイン会を元生徒さんで、スモール・ファーマーズ・カレッジの1期生でもある松尾さん夫妻にお手伝いいただき130冊にも方にサインさせていただきました。
この本は、無農薬・無化学肥料で野菜を育てる方、育てたい方すべてに読んでもらいたい自然農法の考え方、イメージをイラスト化したB5サイズ32ページの小冊子です。
発売は、ホームページからできるように、現在調整中ですが、3月上旬には発売できればと思っております。お楽しみに~。
講演会の後の第2部では、一品持ち寄りで卒業生同士の交流会になりました。
関西らしい出しの効いたおでんに上品なぜんざい、自分たちで育てた野菜やお奨めのもの、お酒を飲みながら個々にお話できてとても有意義な時間をいただきました。
2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。
FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/
今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。
今日、イベントを絶ちあげてくれた有志により作っていただいたチラシのデータが届きました。このブログに張ることはできませんでしたが、
是非、観てお誘い合わせで来てくみてださい。お会いできることお待ちしております。
チラシ表
チラシ裏
今年は、関西・関東でそのような機会をいただきました。
興味があり、ご都合がつく方は是非お越しください。お会いできること楽しみでしております。
もちろん、最新刊『自然菜園ハンドブック』も持参致します。
2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。
自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。
菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~
「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」、「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」、「自然菜園見学コース」、「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。
ちなみに、2月からの城山公民館講座も2回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
来月は、いつもの第1水曜日に、
3/1(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~