無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

福岡正信さんの粘土団子づくり 自然菜園スクール12月(町田校・大月校)

2019-12-18 08:08:38 | 自然菜園スクール

本日、のち

いよいよ来年、2020年1/18(土)新宿文化センター小ホール
自然菜園シリーズ累計10万部記念講演会 『生命(いのち)を育む自然菜園 ~今、地球にできること~』

1ヵ月前になりました!!

先週末今年最後の、自然菜園スクール2019





町田校では、冬の5ヵ月間、冬眠する前に行っておきたい菜園へのお世話をお伝えしてきました。

冬の補い、通路のテコ入れ、ハコベの移植などです。






大月校では、自然菜園2年目の課題として、不耕起自然耕を学び、野菜の収穫の仕方(美味しい収穫のポイント、収穫のコツ)、ハコベの移植など行い、

写真は撮り忘れましたが、
収穫した野菜の水炊きのお鍋をみんなで囲みました!

草の中に種を蒔いて、ダイコン、カブ、お菜類、キャベツなど秋冬野菜が元気よく草と共に育っていました。

大月にある棚田でスタッフの務台さんたちが育てた幻の米「農林48号」の食べ比べや、みんなの一品持ち寄り、うちのお餅、味噌、生醤油に町田校の畑で採れたユズとレモンで生ポン酢にし、みんなで美味しくいただきました。








そして、今回は、福岡正信さんから教わった地球緑化の自然農法「粘土団子」もみんなで午後作りました。

生前、福岡正信さんは、「1年目は人が播き、2年目は鳥が撒き、3年目は神(自然)がまく」といい、耕すことなく無為自然の境地で種を播くことを推奨していました。

福岡正信さんは、自然農法の提唱者の一人で、私が自然農法のこの道に入ったのも『わら一本の革命』を読んだことがきっかけでした。

今回、生前教わった粘土団子づくりをみんなで行いました。

今回は30種類くらいの野菜の種中心に、レンゲや緑肥の余ったタネと7倍の粘土の粉を水で混ぜ合わせ、空気を抜いてからみんなの手のひらで丸く整形して種が中心に行くように、
子供たちも一緒にたくさんの粘土団子を作りました。




次の日の乾きはじめた粘土団子です。

今回の講演会2020年1/18(土)新宿文化センター小ホール
自然菜園シリーズ累計10万部記念講演会 『生命(いのち)を育む自然菜園 ~今、地球にできること~』
では、
みんなで無為自然に楽しく作った粘土団子を会場でプレゼントしようと思っております。

福岡正信さんの時代は、砂漠化が深刻で(今もそうですが)粘土団子が唯一の砂漠緑化対策といわれ、世界にシードボール(粘土団子)福岡(自然農法)の名が一躍有名になったものです。

そんな福岡さんの想いが詰まった粘土団子が、今の人に受け継がれ、会場に参加してくれた方によって全国に種がまかれたら、いいなーと思いました。


2020年の自然菜園スクールの募集は年明けになりそうですが、
東京・大月校がバージョンアップリニューアルする予定です。

今年半日だった町田校が1日丸々自然菜園を学べる「自然菜園入門コース」にバージョンアップします。
座学も1コマから2コマに2倍になり、座学だけの受講も可能になりました!

大月校が、菜園教室から、自然稲作入門コースとして生まれ変わります。
都心から一番近い棚田で、無農薬・無化学肥料の自然農法で、年々草が生えにくく、草が生えなくなり稲が元気で美味しいお米が育つ秘訣を伝授いたします。

しかも、各校年4回から年5回の7月も講座を行い、草マルチなど一番大切な梅雨の前後の野良仕事も丁寧にお伝えする予定です。

来年2020年も新たな出会いと、実り豊かなよい年になりそうな予感でいっぱいです。

また皆様とお会いできるのを楽しみにしております。



最近注目の無料動画ユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、見学会でもみていただいたナスのコンパニオンが紹介されています。
竹内さんが語る「3分でわかる自然菜園」

◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

1/ 8(水)-「コマツナのコンパニオンプランツ」「レタスのコンパニオンプランツ」
2/ 12(水)-「エンドウのコンパニオンプランツ」「ジャガイモのコンパニオンプランツ」
3/ 4(水)-「サトイモのコンパニオンプランツ」「サツマイモのコンパニオンプランツ」/strong>
※1月2月は第2水曜日になっております。



次回 8/ 8(木)稲刈りのタイミングと稲の診断です。

『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』


1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)


自然菜園スクール2019 募集中~ 



『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
次回7/11(木)「中干しと出穂」です。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

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