6/11 (日)自然菜園スクール『自然果樹入門コース』』病虫害対策&果樹の摘果袋がけ
※このブログは一般公開用なので、受講生限定ブログ(動画・解説つき)ではありません。
6月11日(日) |
講義:自然果樹講座③(病虫害対策) |
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でした。
3か月ぶりの第3回目の講座でした。毎回講義を重ねることで、果樹が無農薬でも自然に育つ仕組みを学びます。
※オンライン受講生は講義はリアルタイム参加ですと直接ご質問いただけます。アーカイブ配信30日間あるので、復習もできます。
長野も梅雨入りし、小雨が降っていたので、育苗ハウスの中のブドウの摘果&誘引(自然仕立て)から実習を行いました。
実習2 ブドウの整枝
今年は春が温かく、夏野菜の苗が予定よりも大きく育ったように、ハウス内のブドウ(シャインマスカット)もすでに開花して結実をはじめております。
自給用のブドウの摘果は、摘果するタイミングは大切にしますが、整形するというより、樹の負担があまり大きくならないように、そして実が品種に応じてしっかり完熟できるように、少ない回数で一気に摘粒もかねて摘果します。
こちらは、スチューベン(黒ブドウ)の摘果後です。
摘果しながら、弱すぎる混んだ枝やつきすぎた実を摘果して調整します。
現地受講生と共に、摘果実習しました。
このハウスでは、育苗がメインなので、2段仕立てしております。脚立を使って摘果→誘引してしていきます。
摘果が終わって誘引する前です。
ビフォアー
アフター
ちょっと小雨でしたが、リンゴ畑に移動
夕方で小雨だったので、超ストチュウの実習も行いました。
リンゴの摘果を行いました。
自然果樹で自給用の場合は、花の時点での摘花はせずに、受粉した実が小さい内に、樹の負担が最小限になるように、太く葉が茂った枝にのみ実を残して摘果します。
実際にチームに分かれて摘果してきます。
実際に、摘果後、袋がけも実習しました。
まだ植えて4~5年の無農薬のリンゴ。無事、摘果&袋がけが終わりました。
この樹は、グラニースミスという青りんごです。アップルパイやジャムにすると酸味が強く美味しい風味の伝統品種です。
次回は、生物多様性の果樹園づくりで欠かせない、草管理です。
7月2日(日) | 講義:自然果樹講座④(草管理「風の草刈り」) 実習:草刈り&草マルチ(草刈り機の使い方) |
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