ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

頑張れシールズ!米送る

2015-07-16 09:00:25 | アート・文化

 「戦争したい!戦争できる!法案」強行採決。

 政治向きのことは取り上げない。身近な暮らしから見つめ考える。このブログの立ち位置だけど、さすがに今日はね。

 憲法違反だとか、国民多数の意見を無視したとか、内容が不明瞭だとか、アメリカとのメンツを大切にしたとかとか、しこたまある問題点を指弾する気はない。要は、戦争をせずに世界の平和に貢献しようという立場に我慢できず、駄々こねて、僕だって喧嘩できるんだい!ほら、そのための準備だってしてるんだから。ねっ、これが大人なんだろ?と、まあ、餓鬼の背伸びで、せっかくの未来志向の憲法を踏みにじったてことに尽きる。

 TBS報道ステーションが時間帯のほぼすべてを使って特集したのに対して、NHKは冒頭10分程度で軽く流したこととか、国立競技場建設案の見直しを首相が指示したこととか、安保法制なんて、もう終わったことだから、さっ、原発の時と同じように忘れなさいって下心が見え見えだ。「成立すりゃ、国民はすぐに忘れる」と首相側近、なんとあけすけに語っているじゃないか!

 ずいぶん舐められたもんだよ、俺たち。騒いだって一時のことだって。

 こうもあからさまに馬鹿にされたら、こりゃもうしつこく執念深く、呪文のように唱え続けるしかないじゃないか。侮辱する政治家を許さない!この法律は憲法違反だ!日本は戦争しない!希望は、国会前でねちこく反対を叫び続けてくれてる人たち、とりわけ若者たちだ。健忘症の国民性、過ぎたことは流す事なかれの風潮を、打ち破ってくれそうだ。

 今朝がた、神さんの反原発仲間から電話があって、国会前で抗議行動を続けている若者たちの食生活が危機的だから米を送りたいとの提案。そりゃあ、そりゃあ大切なことだ。一も二もなく賛成した。我が家の米食べて、粘り強く異議申し立てを続けてくれよ。シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracyはじめあの場に居座るみんな、あいにくの雨と台風、安部自民党は天候まで味方に呼び込んでしまったけど、先は長い。お互い、執念深く、声を上げ続けようぜ。忘れないってことが、政治家には一番嫌なことらしいか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする