ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ひまわりロード完成!

2015-07-22 08:26:29 | 暮らし

 家の端、道路沿いに植えたひまわり、見事咲きそろった。

 満開にはまだしばしの時間が必要だが、日当たりのよい道路沿いでは、その華やかで明るい笑顔を振りまいている。ご覧のように東側は高く繁ったヒマラヤ杉、半日は日陰、場所によっては日照は夕方のみ、なんて条件の悪さだから、丈は低いし花も小さい。それでも元気よく自らの命を主張している。

 数年前、予算切れと同時に放棄された町営花壇?毎年、この季節には草ぼうぼうの荒れ放題、見苦しいったらありゃしない。花壇なら、花とか咲いてないとね、とは思っても、これだけの広さ我が家だけでお花畑として管理するなんてとても無理。そこで思いついたのがひまわりだった。

 旺盛な生長はほんの一手間で周囲を制圧してくれるから、カバープラントとして申し分ない。お陰で、今年は、道路沿いを軽く草刈りした程度で済ますことができた。夏を象徴する開けっぴろで大胆な花は高速で走りすぎる車の運転手にも間違いなく目にとまるだろう。おっ、ひまわり!一瞬心にこの黄色い華やぎが広がってくれれば、少しの費用も、多少の労力提供も報われるというものだ。

 それにしても、この花、夏!そのものだなぁ。真夏の太陽に向かって力一杯手を広げて、降り注ぐエネルギーのすべてを吸収しようとしているようだ。暑さにへばるなんてまるで無縁。逞しい茎をすっくと直立させ、大きな葉を悠々と広げてお日様に面と向かっている。猛暑でさえも心地よげに、太陽の恵みを感謝している。そんなエネルギッシュでくじけない姿に、夏を乗り切る力をもらう。それが、ひまわりが愛される理由なのだろう。

 ここには紹介しなかったが、日陰で育った草丈わずか数10cmのひまわりたち、これはまたこれでけなげで愛おしい。彼女らの姿も近日公開となることだろう。

 

コメント
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