ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

お隣さんに山羊が来た!

2015-07-09 14:38:56 | 暮らし

 ともかくユニークだ。家屋に隣接した畑、ちょっと広すぎ!ってことで、半分以上をソーラーパネルで覆ってしまった。自家用の電力は当然、余った発電分は売電して数年後に初期投資がまかなえるという。パネルの下の空間、草だけおがってもったいない。草刈りだっ容易じゃない。それじゃ、山羊飼って、下草を食べさせて乳を搾るか。山羊の乳は少し青臭いからチーズとか加工して・・・・発想は止めどない。

 思いついたらどんどん実行に移していくところも人並み外れだ。鉄パイプを組み立てて小屋を造ったと思ったら、さっそく山羊が到着した。ところが、

 やって来た山羊は雄!乳出すわけないよな。雌が欲しいって頼んであったのに。追求に博労さん、雌は乳搾りとかあって飼うの大変だから、ってそれが目的ってさらに突っ込むと。雌だけじゃ乳は搾れない、雄と掛け合わさないと子をなさないし、そんなの当たり前。どうやら博労さん、都会からの移住者、にわか百姓と踏んで適当に雄を押っつけるつもりだったみたいだ。したたかだよ、博労さんは。決して泣き寝入りなどしないお隣さんの執拗な抗議に、さすがの博労さんもたじたじ、雌が入りしだい交換するってことになった。

 と言うことで、引っ越してきた雄山羊君、ソーラーパネルの下ばかりか、田んぼの畦もせっせと除草している。なるほどその手もあったか!さすが抜かりのないお隣さんだ。

 

コメント
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