ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

孫の手借りた!キャベツ移植完了!

2018-05-07 10:47:55 | 農業

 連休?なもん関係あるかい!こちとら超絶農繁期だい。

 田んぼの堆肥撒きもしたいし、ブルーベリーのマルチもやっておきたい。稲の苗もそろそろ水を張ってプールにしなけりゃな。最初の小松菜と小蕪、完全に草に埋もれてるし。

 ずらーっと並んだ作業カタログの中で、なに選ぶか?って言やぁ、そりゃ、野菜苗の移植だろ。この暖かさで毎日高校生並みの伸び盛りだもの。遅れりゃ、それだけ若さを失っていく。それに、昨日はお湿り、明後日もまた雨だって。こんな好都合またとない。

 里帰り中の息子家族は神さん込みでドライブと、観光&ショッピング。いいの、いいの。こっちはどのみち一人でするつもりだったんだから。

 トラクター耕耘してから3週間も経ってる。そのまま放置してあった畑にゃ、雑草の芽生えもちらほら顔を出している。ここに直接移植したら、雑草と追い掛けっこになって、多勢に無勢、負けるに決まってる。ここはやっぱりさらに堆肥を撒いてボカシ入れて管理機で耕耘だな。その前に、移植に必要な張りひもやトンネル資材とか準備して、おっと、植穴に撒く水も運んでおかにゃ。苗をハウスから運ぶのは、すべて準備が整ってからとして。

 トンネルフレームの長さと防虫ネットの幅からすれば、1畝に1列植えが妥当。でも、それじゃ植えられ株数が限られてしまう。資材も畑も限度あるから、1列に千鳥植えで2列植えることにする。ぎりぎりいっぱいの幅を取って2本の畝を立てる。縄を張り、それにそって鍬で土を上げ、表面はならしレーキでたいらに仕上げる。

 交互に植穴を掘って、水をやり、1株ずつ植えていくのだが、ここまでで、かなりの時間消費。うーん、一人作業は気楽でいいが、手間は数倍かかるなぁ。あっちに歩き、こっちに走りしての作業だから腕のランニングウオッチの歩数表示もまたたくうちに10000歩を超過だ。

 1畝目はべてキャベツ、2列で26本。苗はまだまだある。余りはお隣さんに上げる約束にゃなってるが、さすがに20本以上はいらないだろうから、次の畝にも1列はキャベツにして、もう1列はブロッコリー。ありゃりゃ、カリフラワーの畝が無くなった。仕方ない、もう一畝作るか。

 などと、ぐうたら仕事を続け居ていたら、観光ドライブご一行がお戻り。孤軍奮闘ほ見かねて、手伝いに出てきてくれた。おお、助かるねぇ、それじゃ植え方はすべてお願いして、こっちはネギの植穴を準備しよう。ポットの苗を取り出して植えるのはさすがに年中組さんには荷が重い。植えるお祖母ちゃん、お母さんの横に立って、空いたポットの回収係をしてくれた。これだって、大助かりさ、孫の手も使いようだ。

 折から風も強くなっていたので、防虫ネットのトンネル掛けは、手数が多くて助かった。やっぱ、人手だね。やせ我慢するより、素直にお手伝いを感謝しよう。

 ついでにネギの植え方もお任せして、こっちは後片付けとハウス内のイネ苗に水やり。すべては順調に進んで、5時過ぎにすべて終了。

 歩数計は17000歩を超えたが、足腰の疲れは皆無。うーん、フルマラソン完走はこういうところで威力を発揮するわけだな。

コメント
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