冬前に植え付けた梅、桃、栗、どうにか冬越した、かな?
桃、栗、三年、柿八年!結実に一番年数がかかる柿が、思いもかけず5年くらいで実がたわわ!だったたんでね、だったら、桃、栗、梅だって生きてるうちにたっぷり楽しめんじゃないか?って色気出したんだ。冬直前、戸外売り場の閉鎖直前、コメリに駆け込んで、売れ残りの苗木を買ってきた。よっしゃ、安い!
これで3年経ちゃ、庭先果樹は大豊作じゃ、って、植え込み終えて、品種の特徴ってやつをよくよく見てみたら、なんだってぇぇ?!この梅、別に受粉樹が必要なんじゃないか!だからかぁ、売れ残りの大幅値引きは。まいったねぇ、こりゃ。春になったら、お相手もう一本添わせてやらねば。
おっと、冬も終わるぜ、移植にゃラストチャンスだ。お求めに上がったぜ南高梅。
おやっ、横に見慣れぬ苗木、なになに、アーモンドだとぉぉぉぉ?そんなもん、ここら寒地で育つんかい?やけに力入れて売ってるなぁ。10本以上も置いてある。ってことは、大丈夫ってお墨付きか。よしっ、我が家の畑先果樹園に一角をあたえてやろう。実、って言っても目的は中の核だから、そんなに病害虫もひどくないんじゃないか。まっ、ダメ元、やつで、いいでしょ。水捌けのよいところね。
そのお隣を見ると、山椒の木、おおっ!これは欲しいと思ってた。若芽も野趣豊な香りだし、実は調理や漬物に画竜点睛の一粒だもの。よし、買った!半日陰がご所望か、だったら、ポンプ小屋の隣りに。
さらにその奥を見ると、なんと!タラの芽の苗木だぜぇぇぇぇ!これまで売るか!たしかに、山菜としちゃ別格中のド本命だが、これはやはり山菜取りの産物だろ。庭や畑で摘んじゃうまくねえさ。やはり野に置け蓮華草!ってもんだぜ。って、ことで、ちらっと鎌首もたげた欲望抑えて、パス!
昨年ほぐした藤棚とサクランボフレームの跡地に植え付けた。ちょっと、遅いかもしれんなぁ。なんとか、我慢して根付いてくれっといいがなぁ。これで、このスペースも草刈りが行き届く。そう、何かしら植わってないと、ほったらかしの草ぼうぼう、人間って現金なもんだからな、実利が伴わないと手も入れないってことなのさ。
えっ、そりゃおまえだけだろ?って。うん、まあ、そうとも言える。