台本、まだ終わってないの?もう、何やってんの!1週間の猶予もらったてぇのに。いえいえ、もう少し、あとちっょと。ラストのクライマックス書き終えて、残るはエピローグ、後日談をまとめるだ。絶対、今日は完成するから。
PCに向かってないのか、って言えば、そんなことない。ほぼ1日、モニターとにらみ合いの日々を過ごしている。3日に1度走ることと夜11時のニュース23見ることと、おっと、食事の時間と、最低限のルーティンを除けば、パソコンと私!だ。
このPCってやつ、一度に幾つもの仕事できるってなまじっかの優秀さ、これが曲者だよな。いや、古くて安い代物だから、同時に2画面映ってるなんてことじゃない。裏側に幾つものサイトが虎視眈々と控えているってあり様の話しだ。
ワードで熱心に台本書きに向かっていても、飽きればクリック一発、他のサイトに即移行だ。ツイッターとかフェースブックとかニュースサイトとか。中でもツィッターはたちが悪い。フォローしてる人が多いせいだが、20分もすればすぐに新しいツイートにどどっと入れ替わっている。セリフ一つ、シーン構成一つに行き詰まれば、逃げ込むにゃ持ってこいの場所なんだ。
以前はテレビだった。気が乗らなくなると、テレビをつけた。でも、こいつは、こっちの好みや求めるものなんて関係なく勝手気ままに番組流してる。あっちはあっちの流れがあって、途中参加者にはとても冷たい、てぇか、知ったこっちゃない。それに、時間をつぶしても見たい内容なんて1日に1本あるかなしか、そいつはビデオに録画してある。この録りためたお気に入りを見るって方法もあるが、そうなると、1時間は釘付けになっちまう。それじゃ気晴らし、時間つぶしにはならない。また別の集中が求められてしまう。
そう、あくまで、行き詰まった時の息抜きが欲しいだけなんだ。頭をリセットする時間。詰まった脳内血管に新鮮血流を還流させる時間。これにはツィッターとかフェースブックが一番なのだ。ちょちょいと覗いてすぐに戻ってこれる。ちょっと気になるサイトで暇つぶししても良い。今だとDTM・デジタルコンテンツを利用して作る音楽関連とか、アマゾンでランニングギア・シューズとかウェアとかね。うん、欲しいモノをいろいろ探してみるってのも、とてもいい。ただし、近々買う予定、だったりすると、ついついのめり込んで、気付けば時間オーバー!焦り苛立ちつつ台本に戻るなんて落とし穴にもなるけど。
要は、集中できない意志薄弱の俺って奴が悪いのさ。もっと、ぎっぎと没頭して仕事に掛れれば、すげえ作品書けてんじゃねえの?なんて、あらぬ夢想で苦笑、自嘲したりすることもある。と言ってもなぁ、このだらけ癖も長年の習慣てぇか、ここまで生きて来ると、こいつも俺の特性の一つとも見做せるわけさ。まっ、仲良く折り合って行こうじゃないか。
さぁて、ブログ書いたし、台本、いや、それはちょい置いといて、通販サイトとか覗いてみようかな?