2015年11月1日(日)
立石寺(山形市)は、別名“山寺”と呼ばれ山門から奥之院まで800段の石段があり、ちょとした登山となる。芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んでだところで、句碑や芭蕉と曽良の像がある。
立石寺根本中堂。国の重要文化財に指定されている。ほんの少し石段を上がるだけなので、体力がない人でもここは行ける。
根本中堂から本格的な登り道となる山門へつながっている道。ここはまだ平坦で、土産屋や山寺名物の“力こんにゃく”を売っている店があり、芭蕉と曽良の像がある。
仁王門(写真左上)付近。この門を過ぎたあたりから紅葉がきれいになってくる。ここまでは林の中であり、芭蕉が詠んだ句の蝉の種類はヒグラシかな?と勝手な想像していた。
仁王門からさらに登って行くと御堂がたくさん連続し、紅葉もより鮮やかになって登って良かったという気になる。
登り切ったところにある最後の御堂である奥之院。
同じ道を下山。たくさんの御堂と山寺の街が見える。
下山する道から横にそれ、登る時には行かなかった御堂からの見た紅葉。