ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

統治していた島の最大の街に残る日本

2016-09-04 13:34:09 | ロシア

2016年8月10日(水)~8月12日(金)

 ユジノサハリンスクは、豊原として日本が統治していた時から樺太(サハリン)最大の都市であり、若干ではあるが日本統治時代を感じられる物が残っている。

サハリン州立郷土博物館。日本時代の樺太庁博物館から建物だけでなく展示物も引継がれた。現在もユジノサハリンスクのシンボル的存在の建物。

 結婚するカップルの記念撮影スポットになっている。

 玄関には狛犬がいる。また、扉には菊の御紋がついていた。

博物館内部。北緯50度の国境に置かれていた標石。

 日本の会社名をボディーに書き込んだままの中古車がそのままで使われているのをよく見かける。

 サハリン州立美術館。日本時代は北海道拓殖銀行豊原支店だった。

 軍事裁判所。日本時代は樺太守備隊司令官の公邸として使われた。

 ユジノサハリンスク駅。鉄道は日本が敷設したが、1945年からソ連が接収。

 ユジノサハリンスクの空港の近くにできた大型ショッピングモールの中に"ラーメン一番"という日本食の店舗が入っている。スタッフしか見かけなかったがロシア人だった。

 豚丼を注文したが、味はかなり変化していたが、それなりにおいしかった。

 

 

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