自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

医療面からのウニヒピリの活用(9月14日の記事の追記)

2018年09月15日 | 健康のための心の波動

医療現場に生かしている‘クリーニング’の効用

*********************************** 2018・9・15

 石川医師

 

昨日挙げた記事の追記をさせていただきたい。

その中で、池見博士(心療内科設立者)の心身一如という、

医療の基本概念について、少し触れた。 

 

心身一如とは、心と体は、本来、同一であって、心が健全

になれば体も健康体になるし、体が不健康になれば、

心の持ちようも、不調和となる~ということだ。 

 

他方”全人的人間観”というものがある。 

社会的、心理的、身体的などあらゆる角度から検証する

総合的判断にもとづく人間観である。

 

この”全人的人間観を基盤とする医学”を提唱し、

ホ・’オポノポノの、ウニヒピリ’を認めて、実際の治療

に役立てている医師がいる。

 

石川真樹夫医師(*1)である。

 

医師は、’陰陽のバランス’をとり、’心とからすべての異物を

取り除く’ことが病気回復の要(かなめ)であるという立場から、

体は連動していて、ゼロ(ホ・オポノポノの

ゼロ・リミッツ~須田注)の状態になれば、体が回復に向か

う可能性が生まれ、(ホ・オポノポノの)クリーニングの効用

を考えれば、治癒は奇跡的なことではなく、むしろ必然なこと

と確信する。

 

石川真樹夫医師は、医療法人聖岡会新逗子クリニック理事長。

26歳で医師となってから、重篤な病で苦しむ人たちを救いたいと、

様々な方法を模索してきたが、

 

人格乖離(かいり)”や、統合失調症、自傷行為などの

心の病気については、十分な治療方法を見いだせないまま

40代後半を迎えた。

 

そんな折、“ワイ州立病院の奇跡”を、知った。 

そして、その奇跡を生み出した、ヒューレン博士の‘ホ・オポノポノ’

メソッドに興味をいだき、博士のセミナーに2007年に参加した。

 

ハワイ州立病院の奇跡というのは、そこに収容されている重大な

罪を犯した精神異常犯罪者たちの更生を頼まれた博士が、

短期間に効果を出して、最終的には、病院を閉鎖したという

画期的な事実をさしている。 

 

その際、ヒューレン博士は、心理学者として、犯罪者の更生

を頼まれたのだが、カウンセリングや犯罪者との対話は一切

しなかったという

 

では、ヒューレン博士が行ったこととは?

それは、クリーニングだった。自分の過去の記憶の浄化だ。

方法は、患者のファイルを見なら、ただただ、次のように

自問自答していたという。

 

“私の中で(過去に)何がおきて、なんの私の記憶が、

彼らに、統合失調症にならせたり、レイプ犯にならせたたり

しているのだろう?”

 

そして、その原因となっている、自分の知らない、潜在意識に

埋もれている記憶に対して、ひたすら、“ありがとう。ごめんなさい。

赦してください、愛しています”と言い続けた。

 

石川医師は、ヒューレン博士のセミナーを受講して、納得したという。

そして、“ウニヒピリ“【前回までのブログ記事を参考】と呼ばれる

潜在意識は、ユング心理学でいうところの“シャドウ影)”という

概念と同じことと考えた。

 

本来の自分(神聖で完全な)とは違う、’異物’~思い込みや恐怖、

トラウマ~が基になって、知らず知らず、病気や不調和な環境を

作り上げてしまう:::それが、シャドウ。

 

石川医師は言う。“人間には誰しも、表面的な人格とは 別に、

心の中に‘絶対に自分はそのうな人間ではない’と思う影の

存在を合わせもっているものです。”

 

石川医師は、病気の基になっている、“患者の強い恐怖心、

想、思い込み”こそ、シャドウの原型であると、現場の体験から

認識していた。

 

さらに、その患者の中のシャドウと石川医師とウニヒピリの関係を、

ヒューレン博士の講義で明らかに理解したのだろう。

 

石川医師は、”私のウニヒピリを癒すことで、患者さんの苦しみが

消化できる”と、”クリーングの実践”に励んだところ、代医学

では考えられない心の病で苦しむ患者さんが、”奇跡”的回復をした。

 

”診療では、私のウニヒピリが助けてくれます。’あなたの苦しみを

聞かせてくれて、私にクリーニングをする機会を与えてくれて、

ありがとう’と心の中で思います。

 

すると、私のウニヒピリと患者さんのうにヒピリがコミュニケーション

を開始して、その人の悪いところ、苦しんでいる部分を教えて

くれるのです。

 

あとは、患者さんが苦しんでいるのは、自分の責任であると受け止め、

自分のウニヒピリを癒すことで患者さんの苦しみを昇華する。つまり、

クリーニングするのみです。”

とインタビューに答えている(*2)

 

*1∼ 石川眞樹夫 (いしかわまきお):1962年生まれ。

神奈川県逗子市の無床診療所で、内科、小児科、心療内科、

精神か、放射線科を標榜。’思い’と’食事’が健康と病気の基礎であり、

’陰陽のバランス’をとり、’心と体からすべての異物を取りのぞく’

ことが、病気回復の要であるとの立場から、’

 

パッチフラワーレメディ’、と’粗食の小食’、'ホ・オポノポノの実践’を

勧める総合医療を目指す、

 

総合内科医。全人的人間観に基づく’医学の確立’を目指している。

 

⋆2~ ”誰もが幸せになるハワイの言葉’ホ・オポノポノ’” 

著者 イハレアカラ・ヒューレン、カマイリ・ラファエロヴィッチ、 

マキノ出版 2012年

 

 


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