自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

ウニヒピリとの会話最終回 ~ 自然治癒力

2018年09月14日 | ハワイの浄化の言葉”ホ・オポノポノ”

 I am sorry , I love you , Please forgive me  and Thank you

 *********************************2018・9/14 

 皆様、おはようございます。

今回で、ウニヒピリのシリーズは、今日で一応、おしまいです。

 

ここで取り上げてきた、ホ・オポノポノのハワイに古代から

伝わる問題解決の秘宝は、モ―ナ女史が、昔から現地に伝わる

ホ・オポノポノと呼ばれる古い様式を改善して、問題に対して

個人で向き合い、個人の意思で浄化して、解決していくという

特色をもつものに変えました。


それが、ヒューレン博士達、愛弟子たちによって、世界中に

現在、広められているものです。

今日は、その女史が必ず唱えていたという”祈り”の言葉を皆様

に、最後にご紹介させていただきたいと思います。

 *********************************

ここに モ―ナ女史が常に、祈りの言葉として、相談者の

問題解決のために祈っていたという言葉がある。

 

”神聖なる造り主よ、父よ、母よ、子よ、もしも、私自身、

私の家族、親類、そして子孫らが あなたの家族、親類、

子孫らを、ここに至る我らが創造物の始まりより続く思考、

言葉、出来事、行動のために、傷つけていたのならどうぞ、

許したまえ。「①】

全ての否定的記憶、障害、エネジー、動揺、これを洗い清め

たまえ。(②)

しかして、それらを浄化し、解放し、切り取り去り、そして

これら望ましからぬエネジーを純なる光に変えさせ給え・


かくのごとく為されたことに、感謝いたします。(③)”

 

この特に変哲のない施術前の祈りで、大方の問題は解決した

と、女史の愛弟子、ヒューレン博士は言う。


モ―ナ女史は、神に祈ると同時に、各自がいつでも、どこ

でも実行できる、浄化方法を教えた。

つまり、徹底的に、冒頭の4つの言葉を復唱すること。

”I ’m sorry, I love you,

please forgive me , thank you " 


これらの言葉を口に出しても、出さなくてもひたすら感情を

抜きでも良いから、復唱することが、浄化につながるのだ。


 さて、この4つの言葉を、上のモ―ナ女史の祈りの言葉に

重ねてみると、その言霊の深みが増してくる。


まず、上記のモ―ナ女史の①から③までの項目の中にひか

れた、傍線の部分にご注目。


①では過去において(現世だけでなく、過去生においても)、

知らず知らず、誰かを傷付けていた自分の言動を反省している。

自分の血をひく人達のそうした行いを含めて、モ―ナ女史は

赦しを乞う。

 

今の’生’に限らず、’過去生’の’何世代にわたって、いろいろな

軋轢や争い、不調和な人間関係が、数多く起こりえたこと

だろう。 


たとえ、自分が気が付いていなくても、相手のためと思って

言ったり、行動したことが、場合によっては 迷惑なお節介

や、独りよがりの善行に過ぎなかったことも、あっただろう。


周囲の関係者を、知らないうちに悲しませたり、傷つけたり、

したことがあったかもしれない。 

 

誰に謝罪するのか? 

赦しを乞うのか? 

 

”神聖なる造り主よ、父よ、母よ、子よ”、とあるから、相手

の神聖なる’神格’に対して、又、両親(の役割を演じていた魂達)、

子供(の役割を演じていた魂達)をも包括的には、指すのだろう


読み方によっては、子は、”神の子”ととれば、すべての自分

以外の”他者”という意味にもとれそうだ。

 

①の言葉、赦したまえ(please forgive me)と、モ―ナ女史は

初めに、誰かを傷つけてきた事があり得るという事実を 謙虚に、

認めて、赦しを乞う。 

 

だから、ホ・オポノポノの浄化の言葉の1つ、”ごめんなさい”

(I am sorry)という言葉に連結する。

 

②番目にある、洗い清めたまえという モーナ女史の祈りの

言葉。 

洗い清める対象は、憎しみ、疑い、嫉妬、誤解などからくる

不調和な現象もさることながら、一番大切なのは、自分自身

の過去の生を含め、気が付かない、忘れ去っている自分の

自分を傷つけた過ちに対して、言うのだろう。


そして、洗い清めるためには、自分の中にある愛を自覚する

ことも大切だ。 

 

相手がどんな暴言をはいたとしても、自分の心が、大海の如く

おおらかな、包み込む境地にあるとき、自然と、相手の暴言

は気にならなくなり、傷ついたと思う自分の心も、洗われて

いくことだろう。


自分への愛を深めることは、相手への愛を深めること

そこで、”I love you"が、ホ・オポノポノの重要な浄化

の言葉となる。

 

③の感謝の言葉。

これは、こうして祈りの言葉を述べ、その想いが届き、叶う

ことに対しての感謝の気持ちとして、表現される。


’自分の知らない、潜在意識の中に、今の不幸や悲しみの種が

あったことを知り、それを浄化する機会を与えてくれた”

と受け止めるこだけでもも、感謝がでてくるだろう。

 

そして、すべての、祈りとは、疑いの心より、必ず、

”叶う”という確信ができたとき、それは、本当にそうなる

他ないものだ。

だからこそ、その確信があるからこそ、その結果に対して、

先に感謝の気持ちを表す。


すでに、自分の欲する状態(事、物、現象)は与えられている

という確信のもとに、③の”Thank you"という感謝の言葉で

締めくくられている。

 

ここで、自然治癒力を考えたとき、こうして、自分自身とまず、

調和をとれた状態にすること、それが、免疫力などの、力の

増強につながっていく。


これは、身体と心の関連性を’心身一如’(心と身体は一致する)

の法則から考えると、理解しやすい。

心療内科を設立した、池見博士の診療は、このスタンスを元に

心のバランスをとることと、病を治すことと、平行して行われた。

それはまた、機会があれば、是非、ご紹介したいと思う。



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