局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

正統派フレンチ イブイブ

2006-12-25 21:07:16 | 食べる
福岡1日目(23日夜)は 夕方まで 夫の仕事している時間は
天神をウロウロして時間をつぶした。



周りが 気持ち悪いほど カップルばかりであった。
ティファニーだの ブルガリだの ちょっと安めに 4℃など
ジュエリー売り場は若いカップルが占拠している。
こういう風潮に眉をしかめる人もいるかもしれないが、私は割りに
寛大である。
ブランド崇拝だなんだと言われても 彼女を喜ばせてやろうって
気持ちは可愛いじゃないの、まあ背伸びしてもなんでも楽しんで
ちょうだいって気分である。

で、夫と警固で待ち合わせて 従姉妹のお勧めのフレンチ シェ・モリタ
でディナー
こぢんまりした店だけど、サービスもよく 料理もおいしく すてきな
ディナーを満喫した。

・フォアグラのポアレ ビーツと共に



以下
・広島産カキとほうれん草のクリームスープ
・タラバガニ棒肉のハートブリック焼き 甲殻類風味の赤ワインソース
・スペイン産イベリコ豚のロースト オレンジヴィンコットの香り
・グラサージュした ラ・フランスのムースとピスタチオのジェラート

さらに
・コーヒー 小菓子と続く

食前酒は ボランジェ・スペシャル・キュヴェっていうシャンパン
食事中は軽めのボルドーを選んでもらって かなり飲んでしまった。

ワインの銘柄なんて全然詳しくないけど、おいしいものはおいしいと
思う。白だったらすっきり辛口め、赤は軽めでフルーティーなのが
自分じゃ好きなんだな ってわかってきた程度である。
そんな話をしていたら 従姉妹が突然
「局ちゃん めったにないもの飲ませちゃるけん 家にいらっしゃい」
と言われる。

そこで 飲んだのがこれ



リヴェザルトっていうデザートワインの1945年もの
62年前のワイン! 「日本に入ってきたのを買い占めたとよ もう他には
なかろうね」 といとも簡単に言う彼女(太っ腹~ さすが博多のオナゴたい)
今まで飲んだデザートワインってなんだか甘ったるいばかりであまりおいしいと
思ったことなかったのだがこれは違った。
なんともいえないコクとまろやかな甘み。

こんな身の程知らずな贅沢をすると後が怖いよ~~ 


みなさんはどんなクリスマスを過ごされましたか?
それぞれ 素敵な日々だったことを祈ります。


病床にある友人にも 希望が訪れますように。









コメント (2)
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