昨日一日の記録である。
昨日は 着物仲間のおばさまが日舞の踊り初めをなさると言うので お付き合い方々 花束を片手に 日本橋まで見物に行った。
子供の時習っていた日舞を 3年ほど前から再開なさったと。
もう お子さんもそれぞれ独立するし、ご主人も定年といった年代。今まで唯一の趣味が食べ歩きと旅行と言っていた方だけど、すっかり再開した日舞に対する情熱が蘇ったらしい。
言っちゃ悪いけど、お母様から譲られたという着物はたくさんお持ちだけど、お化粧もしないし、ちょっと体重オーバー気味だし、あまりおしゃれな感じの方ではない。昔ながらの肝っ玉かあさんといった感じで、男の子三人を育て上げたゆったりとして優しい性格があらわれてる方。
それがびっくらしましただ(思わずなまるほど)
若い頃作ったという 色々な江戸小紋を寄せて染めたローズピンクのお着物としっかり施したメークが似合うこと いつもざんぎりの髪も綺麗にアップにして 楽屋から出てきた彼女は 人違いと思うほど美しかった。
また 内輪の発表会といえ、大勢の前で 舞台に一人で立ち、20分もの長唄の曲を踊りきる度胸と、さすがに昔取った杵柄での踊りの所作の美しさや目線の色っぽさに 目をみはりました。
年取っても女ってすごいな って 思った。

また ほほえましかったのは ご主人と男の子三人 ご長男は奥さんと小さい子供二人連れて、次男さんは単独で、20代半ばくらいの三男さんは 茶髪の彼女を連れて、彼女の舞台を一族郎党で見に来ていたことだった。
彼女がいかに優しく頼もしく家族を大切にして生きてきたことがうかがえたから。
彼女もさぞ張り合いがあるであろう。
私がもしこの手の事しても 家の家族は文句こそ言わないが見には来ないだろうなあ、多分(苦笑)
その後、一緒に見に来ていたおばさまたちと別れ 私は一人上野に向かった。
これを見たかったのである。


東京芸大の陶芸研究室と大倉陶園のいわゆる産学共同研究の発表展示
「ディナー食器への挑戦・チャイナペインティングの美展」
大倉陶園独特の絵付けの方法で芸大の研究室の先生や生徒さんたちの描いた作品が1Fに。大倉のペインティングスクールの生徒さんたちの作品が2Fに展示されていた。
それぞれ 素晴らしく、自分が足を突っ込み始めた世界がいかに奥深いものかを知らされたけど、かなり刺激を受けてがんばろうって気にもなった。
あと、今回 大倉陶園のデザイナーから社長になられた 故百木春夫氏の作品も展示されていたが、やっぱりこれが私は一番感動した。 氏の描く凛として品のある植物は目を奪われるものであった。(一つお皿欲しいなあ)
その後 ゲージツデイはまだ続き 今度は有楽町へ。
銀座でちょっとお茶とケーキをいただいて 足を休めて(よく歩いたし)エネルギーを補給する。
夜は夫と待ち合わせて これを見に行くのである。

武漢雑技団日本公演~中国英雄列伝~ @東京国際フォーラム
友人から招待券をいただいたものである。(毎度感謝)
去年北京で別の雑技団を見たが、結構面白かったので夫も行く気になったのである。
棒のぼり、絹のりぼんを使ったアクロバット、ジャクリング、皿回し、輪くぐり、椅子を使ったバランスなど フォーラムの広い舞台を縦横に使い 身体能力の高さをイヤと言うほど見せ付けてくれる。北京でも思ったけど やっぱり 体操とか新体操とか 中国が強いのが当然だよな と 思ってしまう。
出し物自体はあちらで見てきたのとそう変わりはなかったが 英雄を描くってことでドラマ的な要素が加わっていて 舞台も豪華なところはよかったかもしれない。
何も考えずに ひたすら「すげ~~」 って見るには最適なもの。
ここまで努力で成し遂げるってことはやはり感動的でもあった。
夫と軽く一杯やって家に帰る。
つくづく よく遊んだ一日だった。
昨日は 着物仲間のおばさまが日舞の踊り初めをなさると言うので お付き合い方々 花束を片手に 日本橋まで見物に行った。
子供の時習っていた日舞を 3年ほど前から再開なさったと。
もう お子さんもそれぞれ独立するし、ご主人も定年といった年代。今まで唯一の趣味が食べ歩きと旅行と言っていた方だけど、すっかり再開した日舞に対する情熱が蘇ったらしい。
言っちゃ悪いけど、お母様から譲られたという着物はたくさんお持ちだけど、お化粧もしないし、ちょっと体重オーバー気味だし、あまりおしゃれな感じの方ではない。昔ながらの肝っ玉かあさんといった感じで、男の子三人を育て上げたゆったりとして優しい性格があらわれてる方。
それがびっくらしましただ(思わずなまるほど)
若い頃作ったという 色々な江戸小紋を寄せて染めたローズピンクのお着物としっかり施したメークが似合うこと いつもざんぎりの髪も綺麗にアップにして 楽屋から出てきた彼女は 人違いと思うほど美しかった。
また 内輪の発表会といえ、大勢の前で 舞台に一人で立ち、20分もの長唄の曲を踊りきる度胸と、さすがに昔取った杵柄での踊りの所作の美しさや目線の色っぽさに 目をみはりました。
年取っても女ってすごいな って 思った。

また ほほえましかったのは ご主人と男の子三人 ご長男は奥さんと小さい子供二人連れて、次男さんは単独で、20代半ばくらいの三男さんは 茶髪の彼女を連れて、彼女の舞台を一族郎党で見に来ていたことだった。
彼女がいかに優しく頼もしく家族を大切にして生きてきたことがうかがえたから。
彼女もさぞ張り合いがあるであろう。
私がもしこの手の事しても 家の家族は文句こそ言わないが見には来ないだろうなあ、多分(苦笑)
その後、一緒に見に来ていたおばさまたちと別れ 私は一人上野に向かった。
これを見たかったのである。


東京芸大の陶芸研究室と大倉陶園のいわゆる産学共同研究の発表展示
「ディナー食器への挑戦・チャイナペインティングの美展」
大倉陶園独特の絵付けの方法で芸大の研究室の先生や生徒さんたちの描いた作品が1Fに。大倉のペインティングスクールの生徒さんたちの作品が2Fに展示されていた。
それぞれ 素晴らしく、自分が足を突っ込み始めた世界がいかに奥深いものかを知らされたけど、かなり刺激を受けてがんばろうって気にもなった。
あと、今回 大倉陶園のデザイナーから社長になられた 故百木春夫氏の作品も展示されていたが、やっぱりこれが私は一番感動した。 氏の描く凛として品のある植物は目を奪われるものであった。(一つお皿欲しいなあ)
その後 ゲージツデイはまだ続き 今度は有楽町へ。
銀座でちょっとお茶とケーキをいただいて 足を休めて(よく歩いたし)エネルギーを補給する。
夜は夫と待ち合わせて これを見に行くのである。

武漢雑技団日本公演~中国英雄列伝~ @東京国際フォーラム
友人から招待券をいただいたものである。(毎度感謝)
去年北京で別の雑技団を見たが、結構面白かったので夫も行く気になったのである。
棒のぼり、絹のりぼんを使ったアクロバット、ジャクリング、皿回し、輪くぐり、椅子を使ったバランスなど フォーラムの広い舞台を縦横に使い 身体能力の高さをイヤと言うほど見せ付けてくれる。北京でも思ったけど やっぱり 体操とか新体操とか 中国が強いのが当然だよな と 思ってしまう。
出し物自体はあちらで見てきたのとそう変わりはなかったが 英雄を描くってことでドラマ的な要素が加わっていて 舞台も豪華なところはよかったかもしれない。
何も考えずに ひたすら「すげ~~」 って見るには最適なもの。
ここまで努力で成し遂げるってことはやはり感動的でもあった。
夫と軽く一杯やって家に帰る。
つくづく よく遊んだ一日だった。