局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

社長の入院

2007-09-27 21:47:57 | 日々の生活
昨日仕事に行ったら、職場が大騒ぎになっていた。
社長が午前中急に耳鳴りがして 片方の耳が聞こえなくなったらしい。
すぐに近所の耳鼻科に行ったら大学病院を紹介されて行ったところ 突発性難聴で即入院になって、連れて行った社員がまた入院の荷物を持って病院に引き返す場面だった。

零細企業は社長がいないと大変なことになる。月末月始にかかるし。
副社長のオババが完全にパニックになって 倉庫の人たちを怒鳴りまくっていた。

その中をいつもと同じような顔をして営業にでかけるオババの息子チャマ。
私の友人で事務をしている女性はこの日は10時までサービス残業したらしい。チャマはそのまま直帰したらしい。
こういう時に母親とその他の正社員だけに押し付けて自分の家にさっさと帰れる神経とそれを許す母親が信じられない。

突発性難聴って精神的ストレスが原因になることが多いらしい。ここのところ会社の業績が悪いし、支店をたたもうかどうしようかでもめ、大きな取引先がつぶれることで資金回収ができないのではないかとで社長も相当ストレスがたまっていたみたいだ。
オババも資金繰りのために自分のお金を時折立て替えていたみたいだ。

まあそんなことはどこの会社でも多かれ少なかれあるのかもしれないけど、ここの会社ってまるで後継者を育ててないのが問題なのよねー
大きな会社のお金の動きは社長とオババしか知らない。オババ息子の部長は自分の売り上げを確保することしか興味がなくて、ちょっとでも違うことを考えなくてはならない局面になると絶対に逃げてしまう。
パソコンのネットワークを光にするかケーブルにするかも自分で決められない。書類を読んでこういう使い方ならこっちの方が合理的と考えることからも逃げる人です。
ただのバカならバカでいいけどそれが自分の思いつきで彼女はじめ他の正社員を振り回すから問題なのである。
社長がいればまだ均衡は保たれるんだけど、いなくなるとオババ チャマコンビがアホ独裁の限りをつくすと思われる。

私の懸念どおりのようで、今日行ったら、私の友人は目の下を真っ黒にして今にも倒れそうになってオババの手に余った仕事を手伝っていた。

これから一週間から10日。彼女にとってものすごく辛い日が続きそうだ。
私はパートだし、職種が違うので彼女を助けることはできない。なるべく事務パートに残業させて彼女本来の仕事を回して負担を軽減してもらいたいけど、パートとなると時給を出したくないオババは多分渋るだろう。正社員だとどれだけ残業させても残業代を出さないから。
そうやって彼女の人の良さと責任感、そして未亡人で他に職場もないだろうっていうことににつけこむんだよねーーー

愚痴を聞くことと差し入れくらいしかできない自分の無力さに脱力・・・
コメント (4)
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