局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

親としてたまには祈る

2008-02-23 20:34:17 | 家族あれこれ(犬も含めて)
昨日は昼間から息子の友達が遊びに来ていた。
同じ大学のサークル仲間で、なぜか同じ企業に勤めることになったC君。
祖父、父とその業種で役員をしていたそうなので 畑違いの親を持つ我が息子は就職活動の時にはずいぶん彼の話が参考になったようだった。(ネクタイもあまり締めない父親を持つと一般企業に就職しようとする子供は苦労するのであるw)
クォーターで帰国子女 何故かはしらないが英語のミドルネームを持つ彼は 都会風の甘い風貌のおぼっちゃまである。

昨日はうちに泊まって 今日の朝から二人一緒に名古屋方面に試合に行くとかで来たのだが、玄関でちゃんと靴をそろえて 自分で選んだのかどうかは知らぬが 
「今日は泊らせていただきます。ごめんどうおかけします」なんて言いながら坂角のおせんべいを差し出しながらちゃんと挨拶する育ちのよさがうかがえる良い子である。

おばさんは思わず 夕食を作るのに力が入ってしまった。
とっときのワインなんて開けて飲ませてしまった。
(我ながらイケ面に甘いよな~ 年代かまわず)

二人とも夕飯を食べた後は ipodに何か入れてみたり DVD見たり DSでゲームの対戦したり、やることは子供っぽい。息子の小学校時代に遊びに来た仲間が家で遊んでた時とそう変わらないんだけど。娘もバイトから帰ってきてそれに自然に加わった。

片付け物をしながら時折彼らの話に耳を傾けると、大学時代のサークルの楽しかったこと、これから行く企業の話 何のことはないんだけど、なんと楽天的に楽しそうに語ることか。。。(ただ彼らが能天気なだけかもしれないけど)

私は普段自己肯定のヒトだから 常に今の自分が良いって考えるようにしているのですが(笑)それを否定せざるを得ない彼らの若さがやはり時にうらやましい。
無邪気に自分たちの力を信じてる苦労知らずの若い男の子はやはりまぶしい。

やがて彼らも挫折を知って人生の厳しさに苦悶することもあるかもしれないけど、今のきらめきが消えないように母は秘かに祈っている。
コメント (3)
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